「指切りげんまん」は約束させる最強のプラクティス

Pinky promises

ちょっと後輩にスケジュールを確認することがあったのですが、「2週間後ぐらい・・・」とか返事があいまいだったので、試しに「じゃぁ、指切りしよう。2週間でできなかったら針千本飲んもらうからね!」と明るく言ったら、指切りしてくれませんでした。近くにいたその子の先輩にも同じ事を言ったのですが、指切りしてくれませんでした(おのれ!)。

以前、何度お願いしても一つもやってくれない人がいました。「わかりました。いついつまでにやりましょう」と約束はします。でも、やってくれない。のらりくらりとやりすごそうとする。

困ったのと、約束を守らないのに腹が立ったせいもあり、言うのはこれで最後にしようと思って(今思えばマネジメントの放棄って駄目マネージャですね)、「今日で言うのを最後にします。そのかわり、指切りをしましょう」と言いました。

そのときは結局、指切りしてくれませんでした。

指切りってなんか怖いですよね。ちなみに、指切りをアルクで調べてみるとこんな訳がでてきました。

Cross my heart and hope to die, stick a needle in my eye.

胸で十字を切って祈るか、針を目につきたて死を望むか。指切りは海外のほうが怖い・・・。

子供の時は気にしなかったけど、大人に真面目な顔されて「針を千本飲んでくださいね」と言われるとさらに怖い。でもね。できしないことを平気で約束したり、平気で約束を反故する人間のほうが、よっぽど怖いです。