ちょっと前にニューヨークに行った師匠と飲んだ時。
はじめて飲む人がいたんだけど、その人が「私は決して人がやらないことをやってました」と言っていた。
その人はすくすくと偉くなっているんだけど、この言葉の意味はなんかわかる気がする。
今、すっごく忙しい。
そして、厄介な仕事ばかりくる。やっかいな仕事というのは、
・これまで解決していない
・もう手遅れ
・誰も触りたくない
ようなもの。
結局、これまで担当したバカどもがさぼるからこういうのが生まれる。
で、こういうことを何とかするのってとっても難しい。
だって、
・ある程度大人で
・ある程度教養があって
・ある程度スキルのある
人がやってもだめだったのだから、そう生半可にいくはずがない。
こうなってくるとiPod作るなみのイノベーションは期待できないので、
今までその人達がやらなかったことを試すしかない。
また、最近勉強中のアジャイルの中にもでてくるが、厄介な仕事ほど早くてをつけたほうがいい。
だって、先延ばしして解決しないなら、早くてを動かすか、無視するかしか選択はないもの。
「人がやらないことをやる」場合、難しいのはそれを楽しむこと。
今だに「これに価値があるか」を自問自答しているけど、ちょっとだけ光が見えてきた。
光よ消えないでー。