晴れの朝。朝ごはんを食べたら早速シュノーケリングです。今日は宮之浜から釣浜を目指します。
天気は最高。宮之浜の休憩場所では芝生でお昼寝ができます。
小笠原は砂浜が半分ぐらいしかないみたいです。宮之浜はサンゴのビーチなので、素足では少し痛かったです。いったときはうねってましたが、普通は湾内なので波が穏やかで安全なのだと思います。奥へ進むと釣浜への湾岸散歩道があるみたいです。
遠浅なのですが、波打ち際にも大きな魚がいたりします。何よりも海の蒼がすごい。浜の真ん中ぐらいが砂浜になっているので、そこから外へ向かって泳いでいくと、両岸にサンゴがたくさん見えます。
浅いところにこんな群れも。
釣浜はでっかい木が折れて横たわっており、みるからに危険そうな海岸です。流されたら戻ってこれないそうで、噂ですと時速4キロぐらいの速さがあるとか。浜にはベンチがいくつかありますが、大きめの石の海岸なので、ねっこりがることは難しかったです。沖にはダイビングのボートが休憩していました。
小笠原の海岸全般に、こんな洞窟があります。旧日本軍のトーチカみたいなものなのでしょうか?釣浜の洞窟をのぞいてみましたが、奥がまったく見えないぐらい深かったです。
沖に少し出るだけで深くなっているので、流されないように気をつけながらシュノーケリングをしました。
魚影がうそみたいに濃いです。テーブルサンゴもたくさんあり、人がいないほど危険だけあってすごいところでした。
釣浜からあがったら少し時間ができたので、小笠原海洋センター付近を散策しました。
こちらは製氷海岸。エダサンゴ?がたくさんいるみたいですが、釣浜で泳ぎ疲れたのでのんびりできそうな海岸を探します。
境浦を通り過ぎると扇浦海岸がありました。小笠原にはめずらしい砂浜で、のんびりできそうなので、ここで休憩です。
絵になる海岸です。青から蒼、そして藍へのコントラストがとてもきれい。
休憩後は三日月山へ。途中、青灯台に立ち寄りました。
三日月山を原付で登ると、途中に白い立て札があったので、立ち止まってみてみると戦跡があるようです。中をのぞくと薄暗い中にとんでもないジャングルが広がっていました。
建物もそのままのこっています。ランボーが今にもでてきそうです。
砲台跡も森に飲み込まれています。年月を感じました。
寄り道後に三日月山ウェザーステーションへ。毎日行きましたが、きれいに夕陽が沈んでくれません。。。2月ぐらいになるとここからくじらが見えるらしいです。