(写真)夕焼けに気がついた
人生一度きり。
そう考えると、つまらんことやっているよりは、やりたいことをやればいい。
それがわかっててもできないときもある。
けれど、僕は「今、自分が楽しいかどうか」をまず考えるようにしている。
「今が楽しければいい」っていう若者も多いけど、
そう思っている親父も多いはずだ。
「若いうち」だけなんてくだらないことを言ってもむなしいだけだ。
できないときって、責任があるとき。
もーだりーなーって思っても、すぐにそこから離れることができるわけではない。
自分から持った責任を放棄することは、自分を捨てるのとおんなじだ。
簡単に自分なんて捨てれるわけが無い。
だから、いいわけして自分を満足させるのだろう。
こういう責任について考えていたときに、
テレビでクレイジー・ケン・バンドのケンさんがこんなことを言っていた。
「楽しいことを選んでもいいが、楽を選んではいけない。」
まさにそのとおり。
「楽しけりゃいいやーん」っていうのは、確かに若いもんに多い。
これは、まだ責任というものを感じたり、背負ったりすることが少ないからかもしれない。
ただ、楽しいことは楽なことではない。
楽しくする為に、苦労することもあるから。
「楽しい人生」なんて、自分次第。
ただ、楽な人生は物足りないよ。
どうせなら、楽しく胸を張って笑いたいやん。