感情の起伏

daipresents2004-07-14
(写真)スーツ姿で汗だくになってビールを飲んでいるとあの日を思い出す。
昨日は眠れなかった。
ベランダに出て、タバコを吸いながら空を見上げた。
大きな雲がところどころにあり、少し涼しい。
やけに静かな夜だった。
もう周りは寝静まった頃だろう。
クーラーの室外機の音が微かにする。
人々は部屋に閉じこもり、涼しい空間で過ごしている。
それとは逆に、外へ熱風を送り出し、自分の部屋を守ろうとしているみたいだ。
部屋の数だけ世界を暖めている。
「僕らは地球という星に生まれた」
バカみたいに聞こえる。
今日はこんなことを考えた。
今の仕事に関連することなのだが、
やったこともないことをどうやらやるらしい。
それを聞いてこう思った。
自分の会社がどーなろーがしったこっちゃない。
いの一番に会社のことを考えるほど俺はえらくもない。
やったことのないものをやれといわれる。
道端で、「踊れ」っていわれた感じに似ている気がする。
「できるわけない」と初めは思った。
できても、比べ物にならないコストがかかるに決まっている。
いつもならここで終わるのだが、相手先の会社に迷惑をかけたくない。
じゃーどうすればいいのだろう。
現時点での「結論」が今日でた。
できないことをすることはできない。
でも、やったことのないことはできないこととはいえない。
世の中灰色が多すぎる。
こんな世界なら、白よりも黒のほうがいい。