
フリーターになり時間が無限になったので、これまで時間をかけられてなかった分野の勉強をはじめています。その第一歩がこのAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)でした。ひとまず、高めの点数で取れたのでまずまずの結果ですかね。
なぜSAAなのか
近年は、マネージャとしての業務が多く、AWSのようなサービスを使う機会がありませんでした。いつも調べながらポチポチしていましたが、もうちょっと細部まで理解しておきたかったので、なにかいい勉強方法はないものかと。
たまたま、ある人が「インフラ周りを理解するならAWS認定いいですよ」と教えてくれて、調べてみると、SAAはサービス全般の理解から活用方法、クラウドを使ったシステム構成のプラクティスを学ぶのにピッタリ。
ということで、SREの後輩と週1集まってカフェで勉強をしてきました。後輩には色々質問しましたが、「どうやって実現してるの?」とか「実際の業務だとどうなの?」とかが聞けてすごくよかったです。ありがとう。
前提条件として僕は
- さすがにAmazon Kinesisみたいなシステムは関わったことがなかったけど、基本的なインフラ構築を手でやっていた(もしくはインフラの人にお願いして作ってもらっていた)時代の人です。
- 学生時代にCCNAを勉強していたのでネットワーク全般の知識はうるおぼえています。
なので、AWSのサービスが実現する機能や基本的な言葉はだいたい理解していました。
勉強方法
基本は参考書と模擬試験です。黒本は試験範囲をカバーしているけど、「で、何が大切なの?」が書かれていないことが多かったです。
追加で購入した黄色本は、システム構築する上でのポイントが試験対策にもなっている作りで、試験に合格するだけならこの本で十分ですね。
それ以外だと公式模擬試験で腕試し。 https://www.certmetrics.com/amazon/default.aspx の以下のリンクから2000円で受講可能です。

模擬試験の結果はこんなかんじ。
AWS Certified Solutions Architect – Associate – Practice を受験いただき誠にありがとうございました。本試験受験前の準備対策のご参考まで、以下の情報をご確認ください。
総合スコア: 76%
トピックレベルスコア:
1.0 Design Resilient Architectures: 88%
2.0 Define Performant Architectures: 71%
3.0 Specify Secure Applications and Architectures: 50%
4.0 Design Cost-Optimized Architectures: 100%
5.0 Define Operationally-Excellent Architectures: 100%
720点が合格ラインらしいのでまずまずですかね。
最後にWebで公開されている無料問題集242問もやりきりました。問題の傾向や説明内容が本試験ととても似ているので、問題の練習はこれと参考書の模擬試験で十分だと思います。
黒本2周、黄色本1周、公式模擬試験1回、無料問題集で勉強期間は1ヶ月ぐらいです。おかげさまで(まだ素人レベルでしょうが)インフラ周りの知識が刷新された感じがします。少なくとも会話が何を意味しているかはわかるようになりますね。
後輩は次の資格に進むようですが、自分は別の資格なりを探そうかなと思っています。