福岡で「メルチャリ」に乗っておいしいものを食べてきた

福岡に行く機会があったので、自転車のシェアサービス「メルチャリ」に乗ってきました。メルチャリは今年2月に福岡ではじまったサービスです。

ラーメンジェノバ@空港

まずは空港で「ラーメンジェノバ」を食します。バジルとオリーブオイルの効いたラーメンということで「福岡きて博多ラーメン食べずにこれってなー」と思っていたら大間違い。一気に完食してしまいました。

その味は説明が難しく、ラーメンというよりスープパスタというか、「なんだろう?でも美味しい。なんだろう?でも美味しい」が続くラーメンでした。これは病みつきになります。

空港から博多はたった二駅

福岡のいいところは空港から二駅でいけるところ。10分かからず到着するので、飛行機の時間ぎりぎりまで遊べます。

 

そして、地元の方と話したときに教えていただいたのが、福岡はコンパクトな街だそうです。みなさん終電を気にせず飲みに行く距離に住んでいるそうで、家賃も安くごはんも美味しい住みやすい街とのこと。

 

そして、平地が多くコンパクトなので、シェアサイクルにぴったり。自転車やバスが発達していて、自転車置き場は駅前のいたるところにあります。

 

道は広く自転車用道路もあります。車で街をまわってみましたが、あんまり混まないのもあって運転はしやすいです。ただ、駅近くはバスが多いのがちょっとあれかな。

さぁ、メルチャリへ!

福岡だけでこれぐらいのポートがあります。でも、近くのポートを探すときにはちょっと歩くので、まだまだポートが増えると便利そうです。

ポートの数はリアルタイムで反映されますが、読み込むときに若干のタイムラグがあるので、空いているポートに着いたと思ったら空いてなかった! もありそう。メルチャリにスマホを設置してナビとして使えるといいなぁ。

 

メルチャリはこのようなポートに配置されています。

 

マンションのエントランスにあったり。

 

ホテルの前に置かれていたり。ポートの設置も募集されていて、今後、どんどん増えていくと、どんどん便利になる予感がします。

 

メルチャリはポートから空いているポートに返すサービスなので、ポート数を超える場所には返却できず、乗り捨てもできません。

乗り捨てられた自転車は上のようにアイコンが表示されます。この自転車をポートに戻すと15分無料になるという、みんなの善意に頼る部分のあるサービスです。これはとてもおもしろい試みで、近くに乗り捨て自転車があると、なんだかほっとけなくなります。

ただ、レストランの駐輪場に置かれている自転車があったりして、「これ乗り捨てなのかな? レストランで食事しているのかな?」と悩む気持ちが生まれました。

 

メルチャリはiOSアプリで鍵をあげます(Androidは開発中)。自転車についているQRコードを読み込めば「カシャ!」っと鍵が開きます。

 

3段のギアチェンジ付き。乗り心地はというと、なんだかちょっとベダルが重く感じました。タイヤのせいかなぁと思いましたが違ったみたい。ポートに空気入れがあるといいなと思いました。

 

乗り終えるとこのようにカロリーやライド時間が表示されます。

福岡は美味しい!

オフィスで腹ごしらえ。偶然TGIF(Thank God.It’s Friday)というコミュニケーションイベントがあって、そこで「めんたいこ食べ比べ」をしてきました。左から「ふくや」「博多あごおとし」「稚加栄」「やまや」です。どれも美味しい。

 

「博多一双」。匂いが強めですが癖がなかなかやめられない感じ。

 

地元の人におすすめしてもらった「大地のうどん」。ゆですぎた稲庭うどんのように、腰で勝負していないのが特徴的です。

というわけで、福岡はメルチャリでいろいろまわって、いろいろ美味しいものを食べられるとてもステキな街でした。

アプリを使ったシェアサイクルははじめての利用でしたが、観光地など歩き回る場所にこういうサービスがあったら、渋滞も減って地球にも優しそうに思います。

リンク: メルチャリ