不惑になろうがなるまいが、定期的に仕事についていろいろ考えますが、これはいつも頭の隅においておこうかなと思うことを書いてみました。
変化を受け入れる
ケント ベック – エクストリームプログラミングより
Embrace Change : 変化を受け入れよ
人材が流動的になったり、グローバル化が進むと、突然上司が外国籍の人になったり、ころころ上司が変わったりするみたいです(経験則)。そのたびに信頼関係を作らなければならなかったり、何かと説明がなかったり、そこまで考えてくれる人がいなかったり、そこまで考える時間がなかったり。まぁ、いろいろあるわけです。
これは誰かに限ったことではなくて、明日は我が身かもしれません。
新しい考えは歓迎すべきです。しかし、 受け入れるだけでは不十分なんじゃないかなと思うんですよね。それだけではなく「なぜ」を考えたほうがいい。それがなくなったら多分終わりなんじゃないなかと思います 。
誤解を恐れずに書きますが、多様性を受け入れるのは面倒です。新しいものを受け入れるのも面倒です。でも、面倒なことほど、後回しにしないほうがいいと思うので、面倒にならないようにやっていけば、いつのまにかグローバル化! ダイバーシティ! ってなるんじゃないなぁと妄想しています。
誰に向かって仕事をするか
仕事をする上で、この「誰に向かって」はとても重要なことだと思います。なにかをはじめるときや、転機があったら、あらためてこの質問を考えるといろいろ整理できます。
たとえばマネージャになったら、メンバーのために働くか、会社のために働くかのバランスが問われたり。お客さん相手でも、お客さん VS 自社とかとか。
ある有名なSEがこのバランスを決めるのはとても難しいので、たとえばこんな割合で考えてみてはと言っていました。
お客さん51:自社49
馬場 史郎 – SEを極める50の鉄則より(多分)
もし「この仕事って?」って思うときがあれば、ぜひ「誰のためのものか」を考えてみてください。「仕事だから」とかで自己解決するのはとても簡単です。
時が来たら習慣を捨てる
詳しくは「時が来たら習慣を捨てる」というアジャイルプラクティスです。これができれば達人なのではと妄想しています。
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たぶん、また考えることがあるんでしょうけど、とりあえず今考えたことを忘れないようにメモ。