バックパックひとつで地球を2周半するときの持ち物まとめ 2019年版

今年は海外旅行が重なって、約108,000キロ飛行機で飛びました。地球一周が4万キロぐらいなので約2回転半の距離です。ミニマリストになりたいわけではないですが、旅が多くなると、持ち運ぶ荷物が洗練されていきたので、選ばれし伝説の持ち物をまとめてみました。

2018年のフライトログはこんなかんじです。今年は出張が多く、スーパーフライヤーズ会員になれる気がしたので、週末2泊4日で弾丸トラベルを何回かして距離を稼ぎました(おかげさまでなれました)。

さすがにこんだけ飛ぶと、旅にも慣れてくるものです。

トラベル バックパック

基本的にリュックひとつにまとめています。その理由としては、LCCの機内持ち込み制限がなければ、バゲッジロスト(荷物の紛失)のリスクがなくなりますし、バゲッジクレーム(手荷物の受け取り)の時間を節約できるからです。さくさく動けるに越したことはないです。

現在使っているバックパックは、「Aer Travel Pack エアートラベルパック」。使い勝手の良さはピカイチで、少し高い製品ですが、これがあればどこでも行ける気分になります。

https://daipresents.wordpress.com/2018/aer-travel-pack/

もし、「背負うのがちょっと・・・」と思うなら、「カリマー airport pro 40」も素敵です。本体のキャリーから切り離せるリュックがあるので、街歩きや機内持ち込みで大活躍します。もちろん機内持ち込みサイズ。選ぶならソフトのスーツケース・キャリーバッグ・キャリーケースにしましょう。

https://daipresents.wordpress.com/2017/karrimor-airport-pro/

移動用折りたたみリュック

ビーチでも活躍するのが、防水機能のついた「Sea to Sky Pack」です。ビーチで遊ぶときは着替えをここにいれて濡れないようにできます。

容量は十分な24リットル。街歩きでもトレッキングでも使えて、雨にも風にも負けません。

https://daipresents.wordpress.com/2018/sea-to-sky-pack

バッグインバッグ

Sea to Sky Packのような折りたたみバッグは自立しないので、バッグインバッグを使って小物を整理すると便利です。

このバッグに機内で使う荷物を入れておけば(パスポートペン、アイマスク、小説やのど飴などなど)、座席前のポケットに入れて快適に使えるはず。忘れ物も防げますしね。

600ml 水筒

海外だとどこにでも自販機があるわけではないので、飲み物はタイガーの水筒に入れて持ち歩いています。この水筒はとても軽く、朝入れた水が夕方まで冷たいので、持ち歩きには最適です。

もうひとつ小さいサイズもありますが、海外のペットボトルは500ml以上のものがおおいので、600mlあれば溢れずに移し替えることができます。

吊り下げられるトラベルポーチ

吊り下げられるトラベルポーチ

吊り下げられるトラベルポーチは、洗面所付近の必需品です。これがあれば、歯ブラシ、メガネ、コンタクト用品、薬などなど、ホテルだけでなく飛行機のトイレでも扉に引っ掛けて使えるのでとても便利。

僕は無印製品を愛用していますが、サイズが2種類あるので、自分の持ち運ぶ大きさにあったものを選ぶといいと思います。

トラベルネックピロー・エアピロー、立体型アイマスクと耳栓

旅をしていて重要だと感じるのは、「いかに楽をするか」だとおもいます。だから、寝れるときは寝たほうがいいし、休めるときは休みます。そうすることで、遊ぶときに全力で遊べるようになり、旅行後の疲れも激減します。

ネックピロー、アイマスク、耳栓は、フライトでの三種の神器とも呼べるでしょう。ネックピローは長時間の車の移動でも活躍しますし、アイマスクや耳栓も移動中だけでなく、ホテルで深い眠りになるためにも使えます。

アイマスクは目に素材が当たらない立体タイプがおすすめ。耳栓はちょっとお値段がしますが射撃用を使っています。余計な音を抑えてくれるけど、音声は聞こえるのでアラームに気がつけます。

寒さ対策のジャケット

海外のホテルやタクシー、空港は冷房ガンガン! ダイビングやシュノーケリングで泳いだあとも体が冷えて寒かったり。 そこで持っておきたいのポケットに入る大きさまで小さくなる「パタゴニアのフーディニジャケット」です。

防風はバッチリ。防水性はないですが小雨であればへっちゃらです。ボート上や海辺だけでなく、街歩きでも大活躍するため、1年を通してかばんに入れているお気に入りグッズです。

クリアカードケース

財布とクリアカードケース

僕の財布は、数百円で買ったタイの土産屋で買ったチャック付きケースです(写真左)。大口なので出し入れしやすく、現地通貨とクレカとドル少しを入れています。そして、予備のクレカ、予備の紙幣は「クリアカードケース」に分散して持ち歩いています。

それ以外にも、絆創膏、ダイビングのCカード、SIMカードと取り外し用のピン、パスポート再発行用の写真などなど。クリアカードケースひとつあれば、こまごましたものは全部つっ混んでおけます。

無印 三ツ折りが簡単に作れるスリムチケットホルダー

海外だとスマホでぴっとゲートをくぐれなかったりするので、Eチケットの印刷は必須。さらにいうと、いざというときはやっぱり紙が強いので、予約した時のメールとか印刷しておくと便利です。そんな書類をA4のクリアケースに入れると持ち歩きにくく落としやすい。

そこで見つけたのがこの「三ツ折りが簡単に作れるスリムチケットホルダー」です。ペンを刺したり、チケットやパスポート、さらにはA4サイズのEチケットも三つ折りで収納できるすばらしい一品です。

海外でも使えるSIMカード

現地でSIMを買うのが面倒なのと、現地の空港で設定してもぜんぜん繋がらなかったことがあったので、Sim2Flyをよく使っています。

日本でも使えるので(Softbank回線になる)、家で設定して使いながら海外におでかけ可能です。これだと空港での時間も節約できますしね。

大容量モバイルバッテリー

cheero Power Plus 3 DANBOARD version

レストランを探したり現在地を確認したりポケモンを捕まえたり。海外でもスマホは必需品です。

スマホの電池切れは本当に致命的。でも、大容量のモバイルバッテリーがあれば、1日とは言わず数日持ちます。

変圧器と変換プラグ

変圧器と変換アダプタがワンセットになったのが「海外安全旅行充電器 NONNBIRI」。コンセントに指すだけで使えるコンパクトな製品です。

USB口が2つ+コンセント口1つあるので、一人旅なら十分な数。変換プラグは世界150カ国以上対応なので大抵の国で使えます。

携帯ハンガーと洗濯ロープと折りたたみバケツ

折りたたみバケツ

携帯ハンガーと洗濯ロープは、ハンガーは小さくたためてコンパクトに収納可能。ロープが網の目になっているのでハンガーがズレ落ちません。

さらに、ホテルの洗面台はきれいではないので、自立する折りたたみバケツはとても便利です。練度が高まるとコンビニ袋でいけるそうです。

衣服については、行き帰りは同じ服を着て、あと2日分用意すれば、夜洗って翌日乾かすサイクルが可能になるため、無限に再利用できます。

栄養剤・整腸剤・ピルケース

旅を楽しむためには「いかに楽をするか」と同時に、以下に体調管理をするかもポイント。一日を元気に過ごすため栄養剤を持ち歩くようにしています。さらに、旅行先では食事が大きく変化するので、整腸剤を必ず飲むようにしています。食事は楽しくないとね。

これ以外に酔い止めなども加え、一日飲む分がわかるように、小分けされた無印のピルケースを愛用しています。

旅の本

旅のお供として活躍してくれるのが「旅本」です。僕はいつも、行く国の地球の歩き方と、明石書店のエリア・スタディーズシリーズ中公新書の物語シリーズを読んで、その場所の歴史や文化を学んでから旅に出ます。

もちろん、本と旅行ですべてがわかるわけないんですが、なんといいますか、これをするだけでその国の味方や感じ方が全然変わり、じっくりとその国を噛みしめられる気がするのです。

旅行中はビジネス本よりもエンタメ系の本(直木賞作品とかちょうどいい)を読みますが、最近だと旅行にまつわる本もいいですね。とくにジュール・ヴェルヌのSF小説は旅にあう! 最近のお気に入り本をいくつかご紹介。

おわりに

これ以外にも、海外旅行に行くときは以下のような持ち物リストを使っています。

  • 手荷物
    • 手荷物を入れるリュック(ドライバッグだと最高)
    • パスポート
    • VISA/マスタークレジットカード(2枚違うブランドを持っていく)
    • 使い捨て財布
    • Eチケットとクリアケース
    • クリアカードケース(シム、ダイビングカード、絆創膏)
    • ネックピロー 、アイマスク、耳栓
    • 薄いジャケット(ラッシュガードでもよし)
    • モバイルバッテリーとケーブル
    • 旅の間に読む本
    • ボールペン
    • 汗ふきシート
    • 除菌ウェットティッシュ & 流せるティッシュ
    • マスク
  • バックパック
    • ピルケース(酔い止め、キューピーコーワゴールド、胃薬)
    • のど飴
    • コンタクト用品
    • 歯ブラシ
    • 帽子(特に暑い地域)
    • 3泊分の着替えセットと圧縮袋
    • プール用スイミングゴーグル
    • 水着とタオル(暑いところにいくなら。座りが続く移動のあとに泳ぐと、リラックスできるし血行も良くなりますからね)
    • 洗濯用のたためるバケツ(必要であれば洗濯ロープ)
    • 日焼け止めとシーブリーズ
    • 変圧器と変換プラグ
    • ワイヤーロック
    • 折りたたみ傘

ビーチリゾートにいくならこちらもあわせてどうぞ。僕がいつも持っていく、海遊びを楽しむグッズをまとめています。

https://daipresents.wordpress.com/2014/okinawa-travel-goods/

ビーチリゾートを探すならこちらも。いつか行ってみたい島やビーチばかり。

https://daipresents.wordpress.com/2014/beach-resort-2/

なお、この記事は以下の記事のリフレッシュ版です。

https://daipresents.wordpress.com/2016/travel-goods/

旅を重ねると、自分が今いる場所がどこなのかわからなくなってきます。だからか、観光名所に着いたら、近くのカフェやバーでビールを飲みながら眺めるようになりました。名所や街をじっくり眺めていると、その場所をすごく実感できます。

そして、地球を2週半旅をして変わったのは、これまでは「ずっと旅を続けたいな」と思いながら日本に帰っていたのに、今は「またどこかに行きたいな」と思いながら、家族の待つ家に帰りたくなること。

さて、次はどこに行こうかな。

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