
最近、去年新卒で入った人と働いてるせいか、どうも説教じみたことばかり言っている気がするけど、改めて働くことについて考えるようになった気がする。その一つが「誰に向かって働いているのか」というテーマ。
誰のための仕事なのか
個人的な意見でしかないけど、仕事は個人のためでもよく、会社のためでもよいと思う。なんでもかんでも「会社のため!」とか、気持ち悪いし、その逆も然り。選択肢が少ないと息が詰まる。
でも、忘れちゃいけないのが「誰のための仕事か?」ということだと思う。
平鍋さんはいつもいいことを言う。
たとえば、大企業になると偉い人と呼ばれる誰かの面子のためや、了見の狭い人の自尊心をなぐさめるための仕事がたくさんある。
そしてこういった仕事は、サービスやプロダクト、それを使うユーザ、愛するチームやその個人にとっても、びた一文もプラスにならない。
誰かがきめた出会いと別れの季節だからこそ、若い人にそのことを伝えたくなるのかもしれない。