アジャイル実践者に大人気のプランニングポーカーの紹介

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NEW PLANNING POKER CARD DESIGN
でMike Cone氏が新デザインのプランニングポーカーを紹介しています。Planning Poker Cardsだと$2.5で買えるんですね。以外に安い気がする。

このプランニングポーカーですが、Agile2010や2011でノベルティとして配られることがあり、僕も5つぐらい持って帰って来ることができました。そして、このノベルティは、見積もり計画に悩むエンジニアにとても喜ばれるので、日本でも大人気。まだまだ需要がありそうなので、会社の同僚用に大量発注も考えています。

プランニングポーカー
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Agile2010でゲットしたScrum Allianceのカードはこんな感じです。Mountain Goatのカードとよく似た構成ですね。現在は、とあるチームの見積もり用に大活躍しているそうです。

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VersionONEさんのプランニングポーカーは、フィボナッチ数列以外にカードが用意されています。

プランニングポーカー・オブジェクトゲームでアジャイルゲーム!~Agile 2011 Conferenceにも書いたのですが、プロジェクト初期のタスクがたくさんある状態の場合に、ざっくりとストーリーを整理するために利用できる「小さい」「普通」「大きい」というカードが用意されているのが特徴的です。プランニングポーカーの考案者Grenning氏の発表にもあるように、ざっくりと整理するプラクティス「プランニングポーカーパーティー」に使うことができます。

また、「○」「×」のカードも面白いですね。どういったケースで使うのかわかりませんが、賛成/反対をとりまとめることはよくあるので、こういったカードも、プランニングポーカーでは役立ちそうです。

Agile2011の時に、@kawagutiと「マニフェスト署名者や世界的なプラクティショナーにカードを書いてもらってノベルティを作れば、日本のエンジニアに喜ばれるるのでは?」という話をしたのですが、

  • 俺はマイクコーンの8だ!
  • いいや、ファウラー先生の2しかない!

といったマニア向けの盛り上がりが生まれそうなのでいつかTryしたいと思います。

追記:アギレルゴコンサルティング株式会社さんがまとめ買いしてくださるそうなので、興味のある方はどうぞ。