WebLogicの起動と停止で使うスクリプトについてまとめてみた。
基本、デフォルトのスクリプトはそのまま残し、
それらを呼び出すスクリプトを別に作成したほうがいい。
そういう風につくれるように、
WebLogicのスクリプトにはいろいろな変数を設定できる。
起動スクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/startWebLogic.sh
- 管理サーバを起動するスクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/bin/startWebLogic.sh
- 管理サーバ、管理対象サーバを起動するスクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/bin/startManagedWebLogic.sh
- 管理対象サーバを起動するスクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/bin/setDomainEnv.sh
- WebLogicで必要な環境、パスなどを設定するスクリプト
- ?${WL_HOME}/common/bin/commEnv.sh
- OSごとの設定やWebLogicで必要なクラスパスを読み込むスクリプト
- ?${WL_HOME}/common/bin/setPatchEnv.sh
- パッチを読み込むスクリプト。
シェルの関係。
? call ?
? call ?
? call ?
? call ?
? call ?
停止スクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/bin/stopWebLogic.sh
- 管理サーバを停止するスクリプト
- ?${DOMAIN_HOME}/bin/stopManagedWebLogic.sh
- 管理対象サーバを停止するスクリプト
スクリプトで設定できる項目
設定後にexportすること。
- JAVA_HOME・・・WebLogic起動で利用するJavaの場所
- WLS_REDIRECT_LOG・・・リダイレクトログファイルの指定
- EXT_PRE_CLASSPATH・・・クラスパスのはじめに追加したいときに指定
- EXT_POST_CLASSPATH・・・クラスパスのあとに追加したいときに指定
起動シェルの呼び出し方法
nohupで呼び出す。
nohup ${DOMAIN_HOME}/bin/startWebLogic.sh > /dev/null &