WebLogicのチューニングで調べた内容をメモ。
JVMのチューニング
ヒープサイズを変更。大きく設定するのがいいが、大きすぎてもだめ。
最大2GBだが、ヒープ以外にも使うので、ちょっと少なめにする。目安は物理メモリの約75%かつ、1.6GB以内。
これはWebLogicの起動スクリプトで設定できる。設定は管理対象サーバになると思うのでstartManagedWebLogic.shに以下を設定すればOK。立ち上がったプロセスをpsコマンドで見ればVMの引数が表示されるはず。
USER_MEM_ARGS="-Xms1638m -Xmx1638m" export USER_MEM_ARGS
・WebLogic Server パフォーマンス チューニング ガイド
・基本的な JRockit のチューニング 最大ヒープ サイズの設定
・BEA JRockit JVM のチューニング
ファイル識別子の設定
WebLogic10.0でToo many open filesを参考のこと。
最大スレッド数の制限
WLSが処理する最大スレッド数を定義できる。デフォルトは無限大なので、高負荷がかかるとおかしくなるまで作り続けてOutOfMemoryしてしまうので、制限を入れたほうがいい。1000スレッドぐらいを目安に増やしていき、topコマンドかなんかでOSのパフォーマンスと比べながらやるとよい。
WebLogic管理コンソールの左にある環境>ワークマネージャでワークマネージャを新しく作成して設定する。
ワーク マネージャ : コンフィグレーション