俺のコスモよー!!!ぐおぉぉー! in 東銀座
【取得のきっかけ】
仕事でOracleをよく使うが、周りを見ても、DBにJavaなどからアクセスする方法はわかっていても、DBサーバのインストール、構成、管理などや、便利なツールの使い方を理解していない人が結構いる。
漠然としたものを使うのは、気持ち悪い。それに、去年仕事でOracleインストールをしたときに、極限まで追い詰められ、気合だけでなんとか成功させた。せっかくそのとき覚えたのだから、その「総確認」として勉強しておきたかった。
そして、最大の理由は「ブロンズ」という名前だ。
聖闘士聖矢と同じセイントになれる!
すげー。かっこよすぎる。
【Oracle Masterとは】
日本オラクル Oracle Certification には、Oracle Masterという資格を取ることが、いかにハッピーなのかが書いてある。Oracle Masterとは?というページもあるので、見ておくといいかも。
Oracle Masterとは、日本オラクルが売っているDB製品の知識を試される資格だ。いわゆるベンダー試験というやつで、開発元が勝手に認定している資格だ。Oracleは代表的なDB製品で、幅広く普及しているから、こういう試験があるわけだな。
Oralceのような製品をよく使うのであれば、Oracle Masterのようなベンダー試験は、とても役に立つことが多く、情報処理技術者試験は、「エンジニアのことはじめ」みたいな大雑把な試験なので、仕事で役立つことがあんまりない。
昔、学生の頃に興味を持って勉強したCCNAやMCPの知識は、かなり役に立っている。これらもベンダー試験だ。
Oracle Masterは、Silverからグローバル資格体系(Oracle Certification Program)を持っているので、世界共通の資格だ。資格は製品別に試験が設定されているため、永久期限となる。新しい製品が出たときは、資格アップグレード試験を受ければいい。
【種類について】
Oracleのサイトをみると、
・データベース運用/管理
・アプリケーション開発
・アプリケーション・サーバー運用/管理
の3つのパスがあり、それぞれの中で、レベルが設定されている。
僕が目指すのは「データベース運用/管理」認定パスである「ORACLE MASTER Oracle Database 10g」という試験。
データベース管理の仕事じゃないけど、使う上で必要なインストールとか、管理を学ぶのは、開発を学ぶより先のほうがいい気がする。Bronzeで必要なもう一科目「SQL基礎I」もあるが、先にインストールとか知っていたほうが入りやすそうだし。のちに「アプリケーション開発」認定パスにもいってみたいもんだ。
「10g」というのはOracleの製品バージョンだ。2005年6月現在、一般的に使われているのは「9i」のほうだろう。しかし、10gと9iで大きく変わったわけでもないみたいなので、一番新しいバージョンの試験を受けけることにした。
この認定パスには、以下のレベルがある。
・Bronze
・Silver
・Gold
・Platinum
参考:資格認定の種類
レベルは下に行くほど難易度が高いとなっている。金よりプラチナのほうが上なのか!というのは疑問だが、それ以外は聖闘士聖矢っぽい。とっても素敵だ。最終目標は、ゴールドセイントだな。
認定パスを選び、その中で、一番下のレベルから勉強するのが一般的らしい。
<Bronze(2試験)>
・Bronze DBA10g (テスト番号1Z0-041J)
・Bronze SQL基礎 I (テスト番号1Z0-017J)
<Silver(1試験)>
・Silver DBA 10g (テスト番号 1Z0-042J)
<Gold(1試験)>
・Gold DBA 10g(テスト番号 1Z0-043J)
<Platinum(2005年6月時点では未定)>
SilverになるためにはBronzeの2試験と、Silverの1試験の3試験が必要で、Goldになるためには、Bronzeの2試験と、Silverの1試験と、Goldの1試験の4試験が必要になる。このように、積み上げてレベルが上がる仕組みになっているので、Goldを目指せば、勝手にSilverにもなっているわけだ。試験は好きな順番に受けることができる。
【受験要項】
Bronze試験の問題数は途中で変更になったらしい。
参考:試験時間と出題数変更のお知らせ
・Bronze DBA10g
試験番号:1Z0-041J
試験時間:60分
出題数:41問
合格ライン:28問
・Bronze SQL 基礎 I
試験番号:1Z0-017J
試験時間:90分
出題数:40問
合格ライン:28問
受験料は15750円(税込)
相変わらずベンダーは高いな?。
【勉強方法】
会社はお金をビタ一文出してくれないので、独学。
CCNAやMCPのときと同じように、合格者の受験記を参考にした。オススメ参考書とかもわかるので、資格試験の場合は、いつもこうしている。
ORACLEフリークの受験記を参考にすると、
・オラクルマスター教科書 Bronze Oracle Database 10g(DBA10g)編(通称黒本)
・徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 10g問題集
がいいらしい。
また、Oracle Technology Network (OTN) JapanのPDFも確認に使えるらしく、中でも「Oracle Database 2日でデータベース管理者」はオススメだという。OTNは無料らしいので、早速登録だ。

現在、黒本を読んでいるが、10章のうち6章まで読破。
この調子だと、今月末には試験にいけそうだ。安いバウチャーさがさないとね?。
まってろよ、アイオロス兄さん。。。