英語公用語化に負けないためのTOEIC500点エンジニアの英語勉強法

感想おまちしてます!

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多分、あまりないことだとは思うのですが、まれに会社内の公用語が英語になってしまう場合があります。まれにですが。

FacebookとかTwitterのような有名なサービスをみてみると、はじめから世界をターゲットにしていたり、人気爆発して各国展開することもありますので、将来的にソフトウェアエンジニアをやっていると英語は必須になるのかもしれません。

しかしながら、いきなり「英語話せ」といわれるとがっかりするものです。私は大阪出身なのですが、「大阪人でしょ。面白いことを言ってよ」といわれるとがっかりします。それと同じ気分になるものなのです。

それでも、英語を勉強するきっかけとして受け止め、この1年でいろいろ試してみた作戦をまとめてみました。私の場合、社内公用語対策のポイントは以下になります。

  1. 給料UPのためにはTOEICスコアが条件となる
  2. 社内での会話や資料が英語になる

今回は、1に向けての対策となり、私は「必須となる点数+ゆとり」の650点ぐらいをゴールとして目指しました。

なお、見出し後ろのカッコは、見出しの内容をやった大体の期間と大体の金額になり、私の英語レベルはHow did I get a high TOEIC score?を参照ください。

英会話に関する調査を行う(1週間:TOEIC2回分11200円)

はてなブックマークのTOEICに関する人気エントリーを探し、いろいろ読んでみました。それらをまとめると、

  • 良い教材はだいたい決まっている
  • 継続して学ぶしか方法がない

ことがわかりました。あとは、効果測定をするために、3ヶ月毎でTOEICを受けるように申し込みスケジュールを立てました。上の写真は、計画を立ててすぐに受けたTOEICのスコアです(初受験)。結局、1年でTOEICを公開テスト2回、IP1回の合計3回受けました。

TOEIC対策本を読む(2ヶ月:本代8459円)

Webで仕入れた情報から、以下の本を購入しました。

TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継

はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル

左の本は、TOEICの回答ノウハウがわかりやすくまとめられているので、ノウハウ本はこの本だけで十分だと思いました。この本の面白いところは「単語の末尾で品詞を見分ける方法」なども書かれているところで、一般的な英語リーディング能力も身についた気がします。最終的には2回読みました。右の本は、左の本と同じ著者で、TOEICテストに似せた練習問題があり、1回だけ読みました。

また、購入したけど使わなかった本も掲載しておきます。

基本からわかる英語リーディング教本
左の本は、文法の理解のために購入しましたが、細かい説明だったので少し読んだだけで読まなくなりました。右の本は、こちらも文法理解のために購入しました。ただ、基本的な内容が多く、TOEICスコアUPで役に立たなそうだったので、すぐにやめてしまいました。

どちらもいい本だと思うのですが、当時の私のレベルや目的に合わなかったみたいです。しかし、現在は、詳細な文法理解などを学びたくなってきたので、どちらの本ももう一度読み始めるようになりました。

海外の人と話す機会を作る(3ヶ月:0円)

たまたま、海外で活躍される方の会社からインフラエンジニアがくると聞いたので、3ヶ月間、東京観光などいろいろ遊んだりしました。単純に飲みに行ったり、タバコを吸いながら雑談したり、ランチしたりしたぐらいなのですが、3ヶ月続けると英語慣れるだけでなく、ぱっと英語で聞き取り、話す反射神経が身につきました。

別の期間に海外エンジニアの訪日サポートを1週間やったのですが、このときも色々話す機会を作るようにしました。

DUO3.0を聴く(10ヶ月継続中:CD+本代2520円)

通勤時間中はDUOを聴くようにしました。

DUO 3.0
DUO 3.0 / CD復習用
はじめは復習用CDを聞きながらDUO本を読んでいたのですが、それを続けると疲れるしつまらないことがわかったので、DUOを聞いているときは好きな小説を読む。英語本を読む場合は、好きな音楽を聴くようにして、続けることが苦痛にならないように気をつけました。

DUOを聞いているときは、ほとんどBGMのように聞いていたので、英語の耳を作るのと、発音の理解に役立ったと思います。

英会話スクールに行く(10ヶ月継続中:月10000~15000円)

How did I get a high TOEIC score?にも書きましたが、適度なコストでしっかり話す時間が欲しかったので英会話スクールAtlasに通いました。毎週土曜日に1時間だけ通い、BBCのLearning Englishなど、海外の記事をその場で読んで、意見を言い合うだけのレッスンをしました。

先生と年が近かったので、レッスンの前後10分は雑談タイムでした。主に、最近話題の話をしたり、「武士と侍の違い」など、先生が気になった日本文化の説明をしたり、彼女の話をしたり・・・。自分が興味を持っていることを話したりしたので、レッスンより盛り上がることが多かったです。その中で、一番先生にウケたジョークが「地震、雷、火事、マイファーザー」でした。

結局、一度も英会話教材を使うことはありませんでしたが、さっと読んで要点を答えたり、自分の考えを英語でまとめる、そして説明する力がついたように思います。もちろん、リスニング力もつきました。現在も、先生と1時間おしゃべりをする気楽さで続けています

ペーパーバックを読む(3ヶ月:0円)

The Curious Incident of the Dog in the Night-Time (Vintage Contemporaries)英会話の先生が「これ面白いぞ」と児童書?をくれたので、3ヶ月ぐらいで読みました。

中学生ぐらいが読む本なので、単語がわからなくてもある程度理解できます。わからない単語は随時調べるようにしていたのですが、いちいち訳して読むと時間がかかるので、最終的にはざーっと流し読みするように読んで、あとで単語を調べるようにしました。

この本についても、先生と感想を言い合ったりして、考えを伝える力がついた気がします。

海外ニュースやブログを読んで訳す(10ヶ月継続中:0円)

海外の技術ニュースやブログをRSSで購読しました。読むのは主に通勤時間で、大体、一日400ぐらいのニュースタイトルを流し読みし、日に数件気になったニュースを見つけてじっくり読みました。以下は、購読しているRSSです。

また、面白い記事は訳してブログに公開したりしました。これにより、文章の読む力がつき、速読にも慣れてきました。私は、集中して単語を覚える気がないみたいなので、翻訳作業で単語力をつける方法がマッチしました。

その結果

社内で開催されたTOEIC IPテストで700点台をゲットしました。

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IPテストなので参考値かもしれませんが、1年で190点UPです。この点数をとったテストではTOEICスコアアップ狙いだったので、リーディングセクションのほとんどの問題で、意味を考えずに解答テクニックを利用しています。なので、時間にも余裕がありました。

1年で22万円ぐらいかかったのですが、

  • 一番は英会話スクールでの会話。1時間話しまくるのがよかったし、月15000円ぐらいで十分楽しめる
  • 二番は対策本をあなどるなかれ。数千円でスコアアップの知識を手に入れることができる

という印象です。

User Stories Applied: For Agile Software Development (Addison-Wesley Signature Series (Beck))スクールに行く場合は、好きな先生と出会うことも重要だと思いました。これまで2人の先生を相手にしましたが、ふたりともMacbookを持っていたのが幸運でした。Macのメモ帳に例文などを書いて話し合い、レッスンで使う記事やログはレッスン後にメールしてもらいました。紙に書くより効率的だし、清書しやすいです。

私はいつか海外のカンファレンスで発表できるぐらいの会話力と、「User Stories Applied」のような素敵な技術本の翻訳をやってみたいと思っているので、それをモチベーションにがんばって英語を話せるエンジニアになろうと挑戦中です。

社内公用語については賛否両論ありますが、海外の友人はみんな「クレイジー」って言います。I think so. 私の場合、1年ほど勉強してみて、こういうのは目標を持って楽しく楽にやるのが正解だなーと思いました。決して誰かに強要されるものではないというのが私の意見です。

今後は、「英語でコミュニケーションする」勉強をしようと思っています。