映画「靖国」はドキュメンタリーなのか?

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今日は日本映画な気分だった。
ビデオ屋でたまたま映画「靖国」を見つけたので見てみたが、なんともいえない映画だった。
靖国 YASUKUNI
ドキュメンタリーはマイケルムーア監督がうまいなーとおもっちゃうんだけど、ムーア監督は「ブッシュのばーか」とか言わずに、「これでいいのか?」って問いかけてくるように思う。それが結果、見る人の気持ちを誘導していると受け止められれば、ドキュメンタリーってなりたたなくなってしまう気がする。
そのへんがムーア監督はとても上手で、映画を見終わると、クレイジーな印象しかない監督だったのが、「いいやつなんだろうな」と思ってしまうのだ。
しかし、「靖国」をみて、この監督が何を言いたいのかがよくわからなかった。
どこかの記事に「日本人へのラブレター」とか書いてあったが、そうは思わんだろという印象だ。


靖国神社には入ったことはないが、そこに訪れる人のすさまじい感情にはびっくりした。ただ、映画ではこの異様さが目立っていて、日本のタブー(というかアンタッチャブルな部分)を映像にしただけで、興味本位で映画を撮ったようにしか感じなかった。
なんというか、映画「太陽」もそうだったんだけれど、日本人には撮りにくいテーマなのだろうけど、なんというか、この監督にはとってほしくなかったかなと思った。
戦争の衝撃であれば「はだしのゲン」とかでも強く感じるわけだし、結局言いたいことや出来事がおおすぎて、結果なんなの?って思ってしまう。
僕みたいな平和な時代に育った人間が意見するのは気が引けるが、僕も日本人なので、日本人としてのプライドまでは、決して理解されずに映画にされた気分だ。
こういう題材の映画は、若い人にとっても重要だと思うので非常に残念だ。
何度もなんだけど、何のために作ったのかがよくわからない。