
ビニールの旅行用圧縮パックを愛用していますが、空気を抜くのにコツが必要だったり、うまくパックできなくて、スーツケースを開くと膨らんでいたり。そこで、ビニールに詰めて空気を抜くタイプではなく、ジッパーで空気を抜くタイプのプロダクト「トラベラブ 圧縮バッグ」を試してみました。
トラベラブ 圧縮バッグ

トラベラブ 圧縮バッグ(Travelab Compression Packing)は、シンガポールのスタートアップ Trabelab が開発した商品です。これとは別に旅行用折りたたみバッグも発売されていて、そちらもちょっと気になっています(今のがだめになったら試したい)。

バッグの上下にある黒いジッパーが、衣服を詰め込むスペースです。まずは灰色のジッパーを全開にし、バッグをゆとりある状態にします。そして、両側に衣服詰め込んだあと、最後に灰色のジッパーを閉めて圧縮します。

片面は黒色。

もう片面は灰色と、色が異なります。きれいな服は灰色に入れて、よごれたら黒側に移動・・・といった使い方も可能です。

Lサイズ(大きい方)で、ジーパン1枚、短パン1枚、Tシャツ6枚、シャツ2枚収納可能とあったので、実際に試してみました。

まずは最初の状態です。

灰色のジッパーを開けて衣服を均等に詰め込むと上のようになります。

灰色のジッパーによって空気を抜くと上のようになります。厚みはあまり変わりませんが、角が取れた分、小さくなります。

同じ量をビニール製の圧縮パックに詰めてみました。大きさはそれほど違いがないように思います。

トラベラブ 圧縮バッグは、両面で使うので、ビニール製のものでいうと、上のようにLサイズ、Mサイズのものと大きさと同じ容量です。2〜3日の旅行であればこの2つで十分でしょう。