(写真)清水。元旦。

1年ほど前の大晦日。
年末を京都で過ごそうと、彼女と梅田で待ち合わせをしていた。
少し早くに到着してしまった僕は、トイレをすませようと、一つ上の階へと向かう。
トイレで用をたしながら、ふと視線を感じたので隣を見てみると、
太った外国人の方がニコニコ僕を見ていた。
気にせずにトイレをでて、待ち合わせの場所で待っていると、
トイレで見かけた外国人の方が僕を中心に等距離で周るように歩いていた。
まるで獲物を狙うハイエナのように。。。
ここから先は大人だけね!
彼(以下仮名としてマイクとする)は僕と目が合った瞬間、直行で僕に向かってきた。
Hi!と気軽に声をかけてきたので、こちらも挨拶をした。ちょうど英会話学校でバイトをしていたので、
あの時は抵抗なく簡単な会話ができたからだ。
マイクは京都の大学の講師として働いているらしい。
軽い世間話の後、彼はいきなりこんなことをいってきた。
「ワタシ、オトコノコダイスキデース」
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ありえない。
そう彼はゲイだったのだ。
トイレで僕と僕の息子を見かけ、どうやら気に入られたらしいのだ。
彼はここには書けないようなことを連発する。
友人がゲイだろうが気にしないが、下心を持って接近されるなら話は別だ。
「僕はかわいい彼女を待っており、僕は女の子しかそう見れないんだ」と伝えた。
彼はあきらめずに電話番号を聞いてきた。
残念ながらもうすぐ横浜に行くからとさりげなく断った。
そこに彼女がやってきた。
マイクは大げさながら彼女をプリティーといい、残念そうにGood Byeと去っていた。
その後、清水で豆腐を食べ、二年坂を歩き、知恩院で行く年来る年で聞く除夜の鐘を見て、
八坂神社で初詣を済ませ、楽しいひと時を過ごした。
さて帰ろうかと、四条の駅へ向かうとき、突然、肩をぐっとつかまれた。
なにをさらすんじゃボケと思って振り返ると、
そこにマイクがいた。。。
そーだった!彼は京都で働いているのだった!いてもおかしくない。
彼は陽気に「Happy New Year!」と握手をしてきた。
戸惑いながら笑うと、彼は「トモダチガイルンダ」と後ろにいた青年(年は20前半)を紹介してきた。
「どうもはじめまして」
マイクと少し話した後、マイクと別れ、僕は彼女と駅へと向かった。
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友達ってなんだろう。。。
忘れられない年越しとなった。
何というか、逃れられない運命を感じますね。(嘘
もう1回ぐらい会うんじゃないですか?(希望
こうくると、昨日の日記のタイトルが「黄門さま」なのも
何かしらの運命を感じさせるような。。。
あ、もしかしてタイトルの「怖ろしい偶然」には
そこまで含まれているとか??(w
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ネイティブの人によく話しかけられます。その度に疑ってしまう小市民を許してください。モテてうれしくないことも世の中にはあるのね?。
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そういえば、私も会社の先輩(女)にむりやり?キスされたことがあります。対応の仕方が分からず、ただただ固まっていた。
あの頃は向こうも私も若かったな。。。
(今なら舌を入れるな。うん。)
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おお!キスは女の子同士はセーフ?私は「がんばってるな! ポン!」と先輩に肩を叩かれるのも苦手です。
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