アジャイルリーダーシップと組織改革 楽天のアジャイルを発表しました #devsumi

感想おまちしてます!

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(撮影:よしおかさん)

開発者たちの祭典、Developers Summit 2012(デブサミ)で「アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル〜」という発表をさせていただきました。資料はSlideShareSpeaker Deckで公開しています。

機会をくださったDevLOVE@papandaさん、翔泳社@kohseiさん、ちゃんこを食べながらアドバイスを下さったマスター@kakutani、一緒に働いた会社の同僚や来てくださったみなさんに感謝いたします。

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アジャイルリーダーシップと組織改革

セッションについては、タイムテーブルの説明がベースになっています。

【16-B-5】アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
レガシーコード、求められる開発生産性。開発現場の課題は、この10年で変化したのでしょうか?一方で、世界は日々変化しており、変化を抱擁しない限り、その変化と現実のギャップは徐々に広がっていきます。このセッションでは、楽天という大きな組織の中で始めたアジャイル開発についてお話させて頂きます。変化に対応できる開発のために導入した『アジャイル』が実際どうだったのか?その導入から他部署への展開で経験したリアルを共有させていただく予定です。

実際に導入から展開をしてみたアジャイル開発の中で、「リーダーと成長したチーム」の物語をまとめました。

発表前のこと

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発表前の様子(撮影:よしおかさん)

控え室に行くと有名人ばかり!!デブサミ10周年でスペシャルな人が集まってるなーと実感しました。とりあえず怖いので慣れているよしおかさんの隣に移動。よしおかさんは最近、スマフォで撮影した写真をソーシャルにUpするのがマイブームです。

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発表直前(会社の先輩の撮影)

スライドに登場した効果測定について補足

Ask the speakerで「効果の説明に使われていた数字の詳細を知りたい」というFBをいただいたので、以下に少しだけ補足させて頂きます。もしかしたら計算間違っているかもしれませんが、ご了承ください。。。

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ライブラリの数というのは機能別の数と、クラス数で測定していました。グラフはクラス数(テスト含む)で、8月40クラスから11月148クラスになったという意味になります。この時は確か、2名(たまに藤原参加)でプログラミングしていました。

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Capistranoを使った手作業の自動化については、10手順ぐらいあったマニュアル作業にかかる時間を計測し、自動化したときにかかる時間と比較しています。ざっくりですが、手作業で400分かかっていたものが、80分まで圧縮できたという結果です。

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これはCapistrano利用ユーザ数のグラフ。単純にアカウント数を数えただけですが、8月36人、9月61人、10月65人になってます。最近計測したところ、260人ぐらい(エンジニア全体の26%ぐらい)が利用しているようです。

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横槍作業により圧迫された開発時間の数値です。全体で126時間/月ぐらいだったのが、766時間/月になったというものです。一人が複数サービスを持っている場合があるので、時間資源の集中がとても難しかったのを記憶しています。

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こちらは単純にタスク(ふせん)の数なのですが、2月30、3月20、4月30、5月50、6月120という数でした。

さいごに

今回の発表させていただいた内容は、楽天に入社して@yuchimiri@iamapenたちと出会い、共に戦った記録でもあります。二人がいなかったら頑張れなかった気がする。ありがとう。

アジャイル開発の導入の道は長く険しく、思った以上に思うようにいきませんでした。しかし、そんな中でも、変化にチャレンジし続けるチームや、若きスクラムマスター@TAKAKING22、サポートしてくれる周囲の人間の力が、道を切り開いてくれたのだと思います。ありがとう。

今思い返せば、年末に@papandaと江ノ島を歩きながら、「開発ってなんだろうね」という話をしたのが懐かしい。寒かったねー。これまでのアジャイル開発をふりかえり、自分のエンジニア人生や、10年後も世界で通じるエンジニアであるためのことを考えるきっかけになりました。ありがとう。

皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ

@papandaから発表を依頼され、2ヶ月間ずーっと考えて作った資料なのですが、「チームを勇気づける」というアジャイルサムライの言葉が、たまたま観光してみつけた戦艦三笠のZ旗とだぶり、こんな資料ができたのだと思います。

あらためて、みんなに感謝いたします。ありがとう。

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