坂の上の雲から日本人の価値を考える

感想おまちしてます!

僕は日本が大好きなので、その文化とか精神とか、そういうものはなくならないでほしいと思う。たしかに、海外にもいい音楽はあるし、結局アメリカ文化とまざってるじゃんってのもある。しかし、そういううわべのものではなく、もっと根本の部分を大切にしたいと思うのだ。

前に、アメリカに出張となった尊敬する元上司が返ってきて「アメリカで生活していて日本人の価値というものを考えるようになった」と言っていた。僕たちの価値ってなんだろう?


ついに「坂の上の雲」を読了した。

全8巻の長編だったが、一気に読んでしまった。最後は、胸の奥から、ぐっと熱いものがこみあげてきた。

日本人の価値。

尊敬する友人からもらった課題はとても難しい課題だ。

本の中で、秋山好古はこういう言葉を語っている。

明晰な目的樹立、そしてくるいない実施方法、そこまでのことは頭脳が考える。しかしそれを水火のなかで実施するのは頭脳ではない。性格である。平素、そういう性格を作らねばならない。 by 秋山好古

僕は読んでいて、こういう精神が日本人としての誇りなのではないかと考えた。

構想力と実現力。そして実行力。これこそが、明治という時代を支え、国家のために、自分の命すら惜しまず、日露戦争に打ち勝ったのではないか。戦争を美化するつもりは毛頭ないが、志を高く持ち、それこそが正義だったのかもしれない時代に生きた青年たちは、司馬良太路朗さんのあとがきにあるように、

のぼっていく坂の上の青い天に、もしいちだの白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼっていくのであろう。