放課後の巣 – 森 絵都 「永遠の出口」より

感想おまちしてます!

私たちはバイトしてお金をもらうだけ。紀ちゃん、なんか勘違いしていない?

高校生の僕は、世の中が自分の思い通りにいかないのがとても許せなかった。今もあんまりかわらないんだけど、前よりも少しゆとりがある感じだ。アルバイト先はどこも楽しく、あるおしゃれな飲み屋では、忘れられない思い出があった。毎夜毎夜、一人暮らしの家で飲み明かし、学校にも行かず遊びほうけていた。しかし、歳の近い仲間たちといる時間はとても楽しく、いつまでもこのままでいたいと思う場所だった。

でも、そこは永遠ではなかった。

楽しかった場所はずっと同じままでいられない。世の中は変化するからだ。人も成長するし変化する。それでも、同じ場所にいたいとおもうのは間違いなのだろうか。そして、別れ。いつまでもこの場所を守ろうと思っても、人は皆、そこから立ち去っていく。そして、また新しい人がやってくる。そして変化。永遠ではない。

これは、どこにいても同じだ。歳を取って社会人になっても、これから先もきっと同じ。どんなに暖かい場所を作ったとしても、きっと同じなのだろうと思ってしまう自分が嫌で仕方ない。

これが僕と人との壁なのだと思う。いつか死ぬんだから、と割り切って考える。こういう考え方はよくない。「さよなら」という言葉が、「またどこかで逢おうね」という意味であって欲しい。

あと、皆さん、メリークリスマス。