沖で待つ – 絲山秋子

感想おまちしてます!

沖で待つ
同期というものは皆さんにとってどういう存在なのだろうか。
僕の同期について周りがいうならば「仲が悪い」らしい。ただ、同期たちにはそういう思いはなくて、ただ単にお互いに距離を置いているだけだと思う。ようはめんどくさいのだ。視点が変わるだけでこうも違う。
僕も同期と同じでめんどくさい付き合いはごめんなのだが、「沖で待つ」を読んで「同期ってそういうものなのかな?」と思った。本の中にある同期はとても絆が強い。間違っても僕は「沖で待つ」のようなセリフはいえないだろう。いえるはずもない。
友達でもなく、社会へ出るという同じ時間を迎えた同期という存在。確かに考えると特別な存在だろう。同期だからいえることなんてものもあるのだろう。ただ、僕が思うには、同期じゃなくても言えるものはある。社長だろうが部長だろうが同じだと思う。
でも、ちょっと同期っていうものがこういうものであってもいいかなと思えた、とても暖かい小説だった。