歩くこと

感想おまちしてます!

最近、赤ちゃんに会いに行くことが多いが、いつもいつも「生まれたときは泣きました?」と旦那さんに聞いてしまう。みんなやっぱり感動するらしくて、子供が生まれるという瞬間はすごいらしい。
自分なら「生まれたとき」に絶対泣く自信がある。
僕には生命を生むことが残念ながらできない。なので、それを目の当たりにすると泣いてしまうだろう。最近思ったのだが、子供がはじめて歩いたときもすごい感動するんじゃないかなと思った。
捻挫して歩くことが困難になったとき。やっぱり歩くことの重要性を感じることができた。ついでに世の中の不便さも。僕の捻挫は「ねんざ」といってもじん帯が切れているらしいので、ひっつくまではできるかぎり歩くことを避けないといけない。足首をささえる筋が切れると、足先がぐらぐら揺れるため歩くことすら必死だ。
会う日と会う人が興味本位に怪我の理由を聞いてきて、差し当たりのないコメントを残していく。本当にうざい。松葉杖で歩いていると、知らないおばさんが「大変だね」とか声をかけてくるが、そんなくだらないやりとりに相手する余裕などないことを彼女は知らない。ストレスがたまる。
草食動物にとって「歩行ができない」ということは死につながる。人間も歩くことと戦ってきた生物なので「ねんざ」というものはとても重大な病気と言える。たとえ誰かに食われることがないとはいえ、歩行するかぎりは、つきあっていかなければならない病気なのだ。
歩くことの重要性を感じると、初めて子供が歩いたときってすごいことなんだなと思った。何も教えなくても立ち上がろうとする馬を見るときと同じように、立ち上がろうとする本能にふれることができる。