アジア最強SIMと名高い「SIM2Fly」を試してみました。これまでは渡航先でSIMを購入し、差し替えて使っていました。ですが、これだと経由地の空港でネットに繋げなかったり(つなげても重かったり)、現地で設定してうまく動かなかったり、いろいろあったので事前に購入して試せる「SIM2Fly」を選びました。
SIM2Fly
このSIMはAISというタイの通信会社の回線を利用したサービスです。4GBのデータ通信をサービスに繋いでから8日間利用可能。Amazonの商品名は3GBだけど、説明書には4GBとありました。4GBを超えると128kbpsに通信制限となるみたいです。日本だとソフトバンクの回線を使うようなので、ちょっと遅いですが(後述)国内から使えて便利です。
お値段は1500円ほど。現地だと半額ぐらいかもしれませんが、経由地で快適に使えたり、設定時に現地の店員さんにスマホを渡さなくても良かったり、接続のテストを日本でできたり、いろいろメリットがあるのでお安く感じます。
また、アジア 14ヶ国利用可能なので、何カ国も移動する場合は、各国で設定するよりも、これだけで十分なのがいいですね。ちなみにヨーロッパで使えるSIMもあるので、使いこなせばかなり活躍してるでしょう。
APN設定は、APN:internet。 ユーザ名とパスワード空欄。認証方式: CHAP だけです。再起動したら上のようなSMSが届きました。この設定をしてから8日間(192時間、タイ時間みたいですね)まで使えると教えてくれてますね。
こちらは格安MVNOのマイネオのスピード。横浜の片隅の自宅ではこれぐらいしかでません。
こちらが国内でSIM2FLYを利用したときのスピード。ページを開くときにちょっと待つ感じです。Pingが特に遅いですね。
バンダラナイケ国際空港だとこれぐらい。やはりPingが遅いけど、上下共にある程度のスピードは出ています。
ヒッカドゥワだとこれぐらい。アップロードが劇的に遅いです。
ただ、スリランカをいろいろ移動しましたが、森の奥底以外はだいたい使えました。ポケモンGOも使えるぐらいでずっとすごせるので、普段使いであれば十分かなと思います。
ちなみに、スリランカのコロンボにはサニーゴがいるみたいで、1日3回影を見かけましたが残念ながら捕まえられず。。。