大量の子供の写真をほぼ自動でバックアップする方法まとめ

写真バックアップ

Kiss X7を購入して1年が経ちましたが、悩んでいた写真のバックアップが、いろいろ試した結果、だいぶ楽なりました。4箇所分散で運用していますが、半分は自動で保存されるので、時間も手間も削減できています。今回はその方法をまとめます。

カメラからスマホへ転送

写真バックアップ

僕の場合、写真はカメラとスマホにたまります。まずは、カメラからスマホへEyefiを使ってWifi経由で転送します。これでスマホにすべての写真が集まります。高解像度のカメラ画像を集約するので、スマホの容量は64GB以上あると良いです。

次に、そこから各種クラウドサービスへ転送していきます。DropboxもEyefiクラウドもGoogleフォトも、バックグラウンドで写真を自動転送できます。これだけでも3箇所にバックアップできます。

写真バックアップ

まずはDropboxの運用。Dropboxは容量に制限があり、大容量の価格が高いので(12,000円/年)、家のラップトップまで画像を自動で同期します。そこからバックアップフォルダにファイルを移動。あとはディスクは壊れるものと考えて、数ヶ月に1回ポータブルHDDに念のためコピーします。これで2箇所にバックアップ完了。

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次に、Eyefiクラウド。これは自動バックアップで完了。容量無制限が年5000円と格安なので、画像を品質を落とさずに保存できます。

 

画像バックアップ

最後は、Googleフォト。無制限だと画質が制限されますが、スマホで見るなら問題ないので、主に両親や友人への共有目的で使っています。自動でタグ付けしてくれるのも便利でいいです。

ちなみに両親のスマホにも入れており、共有した孫の写真を見るだけでなく、スマホで撮った写真のバックアップにも使ってもらってます。ローカルディスクやクラウドを意識することなく使えるのがとてもいいですね。

写真バックアップ

これらをまとめるとこんな感じ。物理ディスク2箇所。クラウド2箇所の冗長構成です。将来的には大阪の実家にもポータブルディスクを置いて、実家に帰った時に②と動機して、大阪・東京の2地点でバックアップも検討中です。

予算的にはEyefiで8,000円。Eyefiクラウドが年5,000円。

おまけのポータブルHDDが1TBで7,000円ぐらい。

最近、Eyefiが古いプロダクトのサービスを閉じちゃったので、まだまだクラウドストレージサービスには不安があります。しかし、Eyefiはリコーの研究開発子会社に買収されたので、しばらくは大丈夫そう。でも、もしあかんときは、コスパ最強の「Amazon Cloud Drive」へ逃げれるようにしてます。

Amazon Cloud Driveは、アプリを使えばマウントしてローカルドライブのように使えるそうなので、次回のEyefiクラウドサブスクリプション更新のときにまた検討を考えようと思っています。