藤原のおかんは映画がとても好きだ。最近はケーブルテレビでCNNみながらアメリカ大統領選の動向を聞いていたり、ロストをシーズン3ぐらいまで見て、藤原に大事なところを話したりする。
おかんの世代はハリウッド絶頂期。スターウォーズ、ロッキー、そしてインディージョンズと、誰もが聞いたことがある映画音楽を持った映画を経験している。
藤原もフォレストガンプとかタイタニックとか見てきた世代だが、映像が進化したせいか、おかんの世代とは、映画の存在価値がちょっとちがう気がするのだ。CGとかの影響かもしれない。絶頂期をすぎたからかもしれない。
だから、藤原は結構リメイク映画を見る。スターウォーズの新シリーズであったり、ランボーであったり、ロッキーであったり。それらを映画館で見たときいつも思うのだ。
「あーこの音楽。すげー。」
映画館で劇場へ続く廊下を歩くだけでどきどきするけどそれとは違う。なんていくかぞくぞくする。わくわくする。時代は変われど、おかんが感じた感覚を感じている気がする。
| インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 オリジナル・サウンドトラック |
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サントラ
ユニバーサル ミュージック クラシック 2008-06-06 |
年をとったインディー。でも変わらず出たとこ勝負で冒険するインディー。まさか劇場で観る機会が来るなんて。ドキドキわくわくあっという間の2時間だった。
こういう映画らしい映画を僕は待っていた。
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
