ここではEclipseを利用してantを使用する方法を述べます。
Eclipseでは、build.xmlやpropertiesファイルの作成を行い、buildすることが可能です。
* antをEclipseから実行するとOutOfMemoryが発生しました。メモリがうまく開放されていない成果もしれないので、batファイルを作ってExploreからたたいたほうがいいかもしれません。
build.xmlの作成
sampleAntフォルダに作成してみましょう。フォルダはご自由に 作成してください。
sampleAntフォルダを右クリック>新規>ファイルを選択します。
次に、表示された新規ファイル作成ウィンドウのファイル名にbuild.xmlと 入力し、終了ボタンを押します。(先に説明したように、build.xmlという名前でなくてもOKです)
ほーら出来上がり。アリさんマークが目印です。
作成した「build.xml」ファイルにガリガリ処理を書いてください。 eclipseにはbuild.xmlビルダーがついており、とても優秀ですので、 作成が楽になること間違いなしです。
propertiesファイルの作成
eclipseの素敵なところはpropertiesファイルも作成できるというところです。 先ほどと同じようにファイルを作成しましょう。拡張子を「properties」に してください。
注意:ファイルの新規作成で拡張子かえるだけで、すべてのファイルが 編集できます。エディターとなるプラグインが入っていれば、キーワードの強調や 自動保管などしてくれますが、入っていなければただのテキストエディタとなります。
テキストエディタとは違い、以下のような素晴らしい画面です。(ただし、build.propertiesという名前でなければ普通のテキストと同じ ように表示されてしまいます。)
GUIでわかりやすいのも魅力ですが、下にあるタブでファイルのソースを 見ることも可能です。
antをeclipseから実行する
ウィンドウ>設定>ant>ランタイムを表示してください。 その画面で、「ANT_HOMEの設定」にチェックを入れ、 antを置いた場所を指定してあげましょう。 そうすれば、ランタイム・クラスパスにjarが設定されます。
そして、その登録されたjarファイルの中から、 xercesImpl.jarを除外してください。でないと「ビルドに失敗しました。」 というエラーメッセージがでてビルドできません。
実行はbuild.xmlを右クリックして「antの実行」を選択してください。
そして実行したいtargetを指定して実行!!
コンソールに結果がでます。