
遅くに目が覚めてデッキにでると、遠くに父島が見えました。ボニンアイランド(無人島)と呼ばれる父島の海はボニンブルーと呼ばれる美しい蒼です。
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夜。庭のテーブルでビールを飲みました。空には天の川が見え、時折、流れ星が空を刻みます。お願い事をしながらビールを飲み、白鳥座とわし座、いて座をみつけてから寝ました。夜風が気持ちよく、久しぶりの揺れない寝床で爆睡です。

二見港へ入ると波は静かになります。船室のエンジン音と波の揺れにまいった僕は、「やっと陸だ・・・」とほっとしました。

船の上ではあまりごはんを食べれなかったので、街を歩いて昼ごはんを食べようと思いました。

路地裏にそば屋「たらふく」を発見したので一服です。

父島タクシーで相棒である原付を借りて、宿泊先へと向かいます。

その前に・・・、今日は境浦海岸でシュノーケリングをするため、最も重要である水分補給です。とりあえずポカリ2リットルを購入です。

大村の町は島一番の集落です。スーパーやお土産やさんもあります。名物は「ぎょさん」というサンダル。みんなこれをはいているので、自分のサンダルがわからなくなるそうです。

途中、とびうお桟橋近くで「赤灯台」を発見しました。

境浦へ向かう途中、「おがさわら丸」が見える丘がありました。

境浦にかかる橋からは海岸が見下ろせました。沖に見えるのが沈船「濱江丸」です。

宿泊先の境浦ファミリーさんに到着です。メイとサツキの家みたいです。庭には芝生が広がり、雰囲気がとてもよかった。

お世話になるお部屋はこんな感じ。すぐにお庭にいける秘密基地のようです。

宿をすぐあとにして、境浦の海岸に向かいます。原付で坂を下ると、林の奥に海が見えます。

台風の影響で波が強かったですが、とてもいい海岸です。

岩場にはこんな穴があいています。旧日本軍のものでしょうか?

少しずつ沖に出ると、濱江丸が近づいてきます。

泳いでいくと、水中にぼんやりと船体が見え、徐々にその輪郭を明らかにしてく姿は「異様」です。なぜか無性に怖くなりました。恐る恐る近づいていくと、その船体はとても大きく、見たことのない風景が広がっていました。

濱江丸の近くは漁礁になっているみたいで、魚がたくさんいました。魚たちは僕を恐れないみたいで、近づいてきて一緒に泳いでくれました。沖の方へまわると波が強く、海に打ち付けられる濱江丸はりりしく力強く見えました。

濱江丸が活躍したときは、この窓から何が見えたのでしょうか。水中からのぞいてみると、美しいエメラルドグリーンの海が見えました。