命短し恋せよ乙女 – 映画「生きる」より

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胃がんで余命を知った役人が、何も残して来れなかった人生を悔やみ、公園を作ろうと奔走する話。
最近、TVでリメイクされていた。前々から黒澤明さんの映画を見たいみたいと思っていたが(藤原は「夢」しかみたことがない)、「生きる」を見てフランス映画みたいだなーと思った。
この映画は、死をかけた働きマンの話だと思う。
なぜ、この映画を見ようと思ったかというと、「生きる」という率直なタイトルに惹かれたのもあるが、主人公の渡辺さんが劇中で歌う「命短し恋せよ乙女」が気になったからだ。
最近、はまった森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」の影響もあり、どんな曲なのか聞いてみたいというのが、僕の中にあったわけだ。
自分が何を残せるかというのは、僕にとっても大切なことで、今の仕事もその情熱でがんばっていると思っている。それは物でなくてもよくて、ソフトウェアのようなものであっても、何か残せるんじゃないかなーと思うわけだ。
命短し恋せよ乙女。
夢幻のような人生の中で、何を残せるのか?こうご期待している。