父親が定年を迎えた

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親父が定年を迎えた。
勤続何年だったんだろう。田舎から出てきて、ずっと同じ会社で働き、僕みたいな親不孝者の息子を持ちながら、何不自由ない暮らしをさせてもらい、今日まで働き続けた。


親父は欲のない人間で、僕が「定年祝いでなんかほしいものある?」と聞いても、「なんもない」と答える。昔、家族でご飯を食べたときも、「好きなものを食べなさい」といって、自分はあんまり食べなかった。
幼い僕にはその理由なんてわからなくて、これからもずっとわからないだろう。多分、親父に聞くこともないかな。聞いても意味がない。それぐらい親父はとてもでかい。
休みの日には遊んでもらい、僕が暇を感じバタバタしても怒らなかった。本当に怒らない人だ。ぶたれたことも1回ぐらいしかない。
今後も少し働くらしいが、くれぐれも体には気をつけ、長生きしてほしい。きっと、親父から受け取ったものは大きすぎて返せないんだろうけど、ちょっとでも、ちょっとでも親父がよろこんでくれたりしたらいいなーと思ってる。
僕は、多少のひねくれはあったけど、今確かに思うのは、藤原家に生まれて、親父やオカンの子で幸せだなーってこと。
そういう風に思ってもらえる人間になることが、一番の親孝行なのかもしれない。
あ、会社の空き時間に書いているけど、なんだかとても泣きそうだ。
これからの両親がハッピーでありますように。