JIRAのアクティビティを使ってステータスごとのリードタイムを見える化するGASを書いてみた

アジャイルコーチとして働いていると、メトリクスの取得と運用に苦労されているお客さまが多いので、よく使われているJIRAからリードタイムをひっこぬいてくるGASを書いてみました。グラフも自動更新され、どこにどれぐらい時間がかかっているかも一目でわかるのでいい感じです。

インストール

  1. こちらからスプレッドシートを自分のところにコピーします。
  2. スプレッドシートを開いて、拡張機能 > App Script を開き、左側のプロジェクトの設定 > スクリプト プロパティに環境変数を入力します。

3. スプリントのIDを確認します。このGASは、指定したスプリントのIDから過去10スプリント分のデータを集計しています。

スプリントのIDはレポート > スプリントレポート から取得します。スプリントレポートを開くと、URLに最新のスプリントのIDがパラメタとして付与されます。

例: https://daipresents.atlassian.net/jira/software/c/projects/XX/boards/XX/reports/sprint-retrospective?sprint=123

4. Dashboardシートの「Execute!」ボタンをクリックして、スプリントのIDを指定すれば集計が開始されます。集計に合わせてグラフもぐわんぐわん変わるので、見ていると面白いです。

実行すると3種類のグラフが生成されます。

  1. ステータスごとのリードタイム。JIRAのステータスごとにリードタイムを計測しています。たとえば、TODO > Doing > DONE というステータスを使っているなら、TODOからDoingまでのリードタイム(サイクルタイムと言ったほうが正しいかもしれない)、DoingからDONEまでのリードタイムを集計したものです。
  2. Issueごとのリードタイム。IssueがTODOからDONEになるまでをリードタイムとして集計したものです。
  3. スプリントごとのリードタイム。スプリントに含まれるIssue全体のリードタイムを集計したものです。

ステータスごとのリードタイムは上記のようなグラフです。こうやってみるとどこに時間がかかっているかよくわかります。

最新版はGitHubでも保管しています。一応、テストデータで一通りテストはしていますが、実データだとどうなるかわからない部分もあるので、もし問題などあればお気軽にご連絡ください。

リンク: daipresents/jira-leadtime-dashboard GitHub

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