私は、昨年結婚したのですが、結婚式の準備はとても大変だということがわかりました。
そして、メンバーは自分と嫁(当時はベータ)の二人だけです。この状況の中で、いかにアジャイルに進めて、結婚式の価値をあげればいいかをまとめたいとおもいます。ネタはShibuya.trac10回勉強会のものです。まず、先のつぶやきから、いろいろな人から励ましの言葉をいただきました。
これらのアドバイスのおかげで、作業の優先度を誤らずに対応できました。ありがとうございます。
アジャイル界の方々からは、様々なプラクティスを教えていただきました。ありがとうございます。
チケット管理でタスクを考えることも考えましたが、思わぬ落とし穴があることを教えてくれた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
チケット管理でタスクを運用するのはとてもパワフルなやり方です。しかし、やり方をまちがえれば、チケット管理自体がヘビーなプロセスになってしまいます。私は@kaorun55さんのおっしゃるように、タスクボードをはじめることにしました。
まずは、作業の洗い出しです。基本は「漏れなく、重複なく」です。作業に関してはネットを調べてもいいのですが、ゼクシィネットに「ダンドリチェック」という機能があり、代表的なタスクはそこにあるので、そのまま使うことができました。
この中から、金額アップする項目を除き、必要なタスクを抜き出します。
ゼクシィネットでは、このように見える化されます。見ての通り、いいツールなのですが、使い切ることが出来ませんでした。。。
タスクボードが出来上がってからは、デイリースクラムを開始しました。目立つところに貼り出すことで、誰かが言い出すことなく自然とタスクボードに人が集まり、タスクの確認やディスカッションを始めます。タスクボードが、コミュニケーションの場をつくってくれるのです。
これにより、タスクはどんどん消化し、最終的には以下のようになりました。
最終的に、結婚式終了までに140以上のタスクがあることがわかりました。
結婚式のプロセスは、ウォーターナントカなので、計画通りの実行をウェディングプランナーから求められます。しかし、アジャイルに解決することにより、参加者の皆さんをよろこばすネタに工夫ができたように思います。
最後に、あらためて、たくさんのおめでとうつぶやきを送ってくださった皆様に感謝いたします。ありがとう。