グッバイ、レーニン!

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「グッバイ、レーニン!」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
(英題:GOOD BYE, LENIN!)
社会主義の崩壊。
冷戦と言う言葉をぎりぎり学校でならったきがするが、
私にとっては「歴史」といった感が強い。
アレックスは、社会主義にのめりこんでいく母親の息子。
母親が植物状態になっている間、東西の壁は崩壊し、母親を
支えていた物も消滅してしまう。そんな中、母親は目をさますのだが。。。
この映画を見たときに、「湾岸戦争」のことを思いだした。
「戦火の勇気」や「スリーキングス」などにいえるように、
メディアの時代の戦争は、テレビのモニターの中で、非日常的に
映し出される。私はその「映画のような戦争」をあまり知らなかった。
ドイツの東西統一、ベルリンの壁崩壊についても同じことが言えた。
社会主義の国では、どのような生活を人々はおくっていたのかという疑問。
この映画の中で、「あれ?」と思うところは、そういった部分が
私の中にあったからだろうと思う。
資本主義という競争社会の中、私はごく普通に生活ができている。
社会が突然変わり、その変化についていくもの、ついていけないものに
分かれるなんて、私には経験したことがない。
主人公のアレックスはその激動の中、母親を守ろうとする。
しかし、母を守る壁を作ろうとするひたむきな姿の中には、
自分を守ろうとする一面があったのではないだろうか。
この映画からは学ぶことが多く、見た後にオフィシャルサイトに行くと、また楽しむことが
できた。さらに、音楽がとてもよく、映像と音楽で震えてしまった。
メディアから知る情報だけではなく、そこに写っている人々の、
真実を知ることの大切さが伝わってくる良き映画だったと思う。
大切なことは目に見えないんだよな。
最後に、この映画を一緒に見た友人の一言がとても印象にのこった。
「韓国・北朝鮮の人が見たらまたちがうんだろーね」
壁が象徴するものは、その現実に直面している人間にしかわからない
こともあるのだろう。