アジャイルコーチを8年ぐらいやってみて思った光と闇まとめ

誰かが言いました。人生には三度のモテ期がある。似たような感じで、自分の仕事にふりかえる時期がやってきた気がするので、真面目に仕事の話を書いてみます。どちらかというとアジャイルの文脈が多いですが、これまで考えたことの総まとめとして。

カードゲームでピッチやプレゼンスキルを磨ける「キャット&チョコレート」が面白い

「キャット&チョコレート」というカードゲームをご存じでしょうか? このカードゲームはひらめき型アドリブ発想ゲームです。このゲームで遊ぶだけで、プレゼンの練習や危機的状況回避の特訓になりそう! さっそく、新人研修や社内研修で使おうかなと思いました。

プログラマに都合のいいスクラム

「どうやったらアジャイル開発が成功できますか?」という質問に答えられませんが、悲しいことに「どうやったら失敗するか」は答えられます。本当はうまくいく方法があって、それをみんなで共有できればいいんですが。今日はこれまでに経験した「アジャイル開発を失敗させる方法」について書いてみます。

開発改善チームやアジャイル支援チームの成功に必要なこと

たまに「自部署を改善するためのチームを作りたい」とか「アジャイル開発を支援するチームを展開したい」とか相談を受けます。そういうときに僕はいつも「やめといたほうがいいと思うよ」と一言伝えるのですが、まぁ、よい顔はされませんよね。だから、その後にいつもこういう話をします。

アジャイルで組織改革したときの犠牲者は成仏するのか?

昔、アジャイルにおけるリーダーシップと組織改革について話をしたことがあります。こんなネタを話した本人がいうのもなんですが、今になって思えば、組織改革なんて不可能では? と思いはじめました。今日はその理由を書いてみようと思います。

『リーン開発の現場』第二刷がでましたプレゼントキャンペーン

娘が寝返りをうてるようになったせいか、おかげさまで『リーン開発の現場』の第二刷が決まりました。ありがとうございます。お家を調べてみると第一刷が一冊あったので、記念にプレゼントキャンペーンを実施させていただこうと思います。応募方法はこちら。

ソフトウェア開発会社に未来なんてない、つーか滅びろ

『「納品」をなくせばうまくいく』を読み終えました。この本はソニックガーデンという、とあるドメインで話題のソフトウェア開発会社の話が書かれています。著者の倉貫さんとは何度か遊ぶ機会があり、以前からいろいろお話を伺っていたのですが、今日は本書を読んだ感想を交えながら、自分なりに感じたことをぼろくそに書いてみようと思います。

完了の定義をプレゼンテーションするプラクティス

「仕事の終わりって何?」。アジャイル実践者はこういうそもそも論が大好きだけど、「何を持って終わりとするか」は仕事をする上でとても大切な要素だと思う。近くにいるチームがこの「終わり」をメンバー全員でレビューしていて、その方法が面白かったのでここに書いてみる。

『チーム開発実践入門』を読んだ

レビューとして参加させていただいた『チーム開発実践入門』をいただきました。発売おめでとうございます。本書は特定のツールや方法ではなく、最近の開発全体を俯瞰した本なので、あまり詳しくない方はもちろんですが、知ってる方にも発見がある内容ではないかと思います。