明けましておめでとうございます。 藤原は京都で年を越しました。京都での年越しも今年で4年目。今年こそはと写真を撮ってまいりました。いつもははしゃいじゃって撮っている暇がないんですよね。 京都の年越しは本当に風情があります [...]
エピローグ
過ぎ去った過去なんて消えてしまえばいい。 そう思うことも正しい。 去っていった人、去っていった記憶、なくなった場所、なくなった記憶。それらを未来に思って、「全部幸せだったらいいのにな」と、ふと思うことも正しい。 花火を見 [...]
卒業 – 森 絵都 「永遠の出口」より
この星のいたるところでくりかえされてきた人と人との営みも。すべてが完全に消滅するときが、必ず来る。 高校の卒業式には行かなかった。 というか忘れていた。特に意味はないんだけど、尾崎豊のように盗んだバイクで走り出したり、こ [...]
恋 – 森 絵都 「永遠の出口」より
つまるところ、私はまだどこかで奇跡を待っているのだろう。 恋とは切ないものだ。 それがよくもあり、それがつらくもある。初めて絶望したのはたしか19歳のときだった。これがまた笑えるシチュエーションで、映画「タイタニック」を [...]
放課後の巣 – 森 絵都 「永遠の出口」より
私たちはバイトしてお金をもらうだけ。紀ちゃん、なんか勘違いしていない? 高校生の僕は、世の中が自分の思い通りにいかないのがとても許せなかった。今もあんまりかわらないんだけど、前よりも少しゆとりがある感じだ。 アルバイト先 [...]
時の雨 – 森 絵都 「永遠の出口」より
両親の考えていることは、子供には決して理解できない。 これは、あとになって僕が理解したことだ。もちろん、今もわからない。親と子は血でつながっている。これは素敵なことだと思う。しかし、親と子には境界線がある。親はこの気持ち [...]
遠い瞳 – 森 絵都 「永遠の出口」より
ま、こんなもんか そのきっかけは単純なもので、今でも鮮明に覚えている。 中学を卒業して高校に入ったとき、周りは群れからはぐれないように、グループを作ることで頭がいっぱいだった。そして、初めて話をするクラスメイトが、「ねぇ [...]




