「子どもだから」をやめて、やれる方法を一緒に考える

子どもたちの才能はすばらしいので、その芽をつぶさないように、興味を持ったらなんでも与えるようにしています。これは、「なんでも買ってあげる」ではなく、「何でも教える」に近い考え方です。よって、娘も息子も幼稚園に入る前から、はさみやカッターを使っています。

何でも与え、何でも教える

子どもたちが、道具に興味を持ったら使い方を教えます。はじめは隣で見守りますが、慣れてくると勝手にひとりで使えるようになります。

もちろん、「はものだからあぶない」と何回も繰り返し伝えます。たまにお父さんがカッターで怪我した傷跡を痛そうに見せながら・・・。

やればやるほど、道具の使い方はうまくなります。だから、我が家では「子供だからまだはやい」と考えるのを避けるようにしています。

また、ひとりでできるようになると、「切って〜」とかが減るので、こちらの対応コストも減ります。自分のことは自分でやるようになっていきます。まだできないことがあれば、できる方法を一緒に考えるようにします。

たとえば、冷蔵庫の高い位置にお茶があるから取り出せないのであれば、踏み台を与えます。はさみがうまくつかえないのであれば、切り取りたい部分に線を引いてあげます。

大人にできることが、子どもにできないわけがない。かもしれないなぁと感じます。