「心理的安全性」なんて気にしたことなかった話

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John Jacobsen – IMG_2848

ちょっとまえに「心理的安全性」についてメンバーが話しているときがあって、ちょっと横で話を聞いていると「そんなこと気にしたことなかったなぁ」と気がついた話。そして、「心理的安全性」という言葉に甘えて、逆に壁を作ってしまってないかなと心配になった。

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心理的安全性とは何か

「心理的安全性」とは、英語のサイコロジカル・セーフティ(psychological safety)を和訳した心理学用語で、チームのメンバー一人ひとりがそのチームに対して、気兼ねなく発言できる、本来の自分を安心してさらけ出せる、と感じられるような場の状態や雰囲気をいう言葉です。

日本の人事部より

多分、我らがGoogleさんが広めてくれた言葉。

僕個人としての経験より

いいのか悪いのかわからないが、それとなくうまくいっているほうなので、僕個人の経験をベースにここに書いてみると、まずエンジニアリングマネージャの業務として、相手に対していいフィードバックも、わるいフィードバックもしなければならない。

もちろん言葉には気をつけるが、気兼ねなく話せるようにならなければならないし、自分の本心も伝える必要がある。話すだけでなく伝える必要もあるので、相手にもそうあってもらいたいとも思う。

アジャイルコーチとしてチームを支援していても、同じくチームにいい点もわるい点も話す必要がある。

つまり、心理的安全性とか気にしている場合じゃなく、そういう関係性をつくらなければはじまらない。だから、心理的安全性なんて気にしたこともなかった。

ぼーっと心理的安全性なんて言ってる場合じゃない

たとえば、「心理的安全性が確保できてないから言えない」とか聞くと、「だったらどうすんの?」と質問したい。当たり前だけどコミュニケーションは双方向なわけで、当たり前だけど人を変えるのは難しい。

だとすれば、自分から動くしかないわけで、「心理的安全性が」なんて言っている場合じゃない。

その結果、心理的安全性とやらが築きにくいとかあれば、何かと相談に乗れそうな気がするが、そこまでたどり着かずに「心理的安全性」を掲げるの出れば、それは自分で作った壁になってしまうかもしれない。

便利な言葉は便利だけど、便利すぎて間違えるときもある。だから気をつけないと。

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