アジャイルコーチがクソだと組織のアジリティも落ちる

Coaching on the East Sideline
Army Recruiting – Coaching on the East Sideline

「課題の相談にのってほしい」と頼まれて行ってみると、そこにアジャイルコーチと名乗る人がいた。おおー、久しぶりの同業者だーと思い、他の人のやり方などを学ぼうかと思ったけど、少し話してその人の態度や言葉から、「あ、こいつはクソアジャイルコーチだな」と悟った。

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クソアジャイルコーチとは何か?

まず、人の話を聞かなくて自分の話をする。「自分が知らない」のを嫌がり、「自分より知っている」を妬む。

次に、現場の声をねじ伏せる。「〜と感じている」とせっかく教えてくれているのに「いや、それはちょっと違う」と反論をはじめる。プライドがとても高い。

言葉の定義を確認しだす。「へぇーそれがあなたにとって価値なんですね」とバカにした態度を取る。

あえて指摘すると「〜それは考えている」とか「〜やろうとしている」とごまかす。課題の深堀りできない。

ベストプラクティスを知りたがる。答えがあると思っている。いつの間にかチャレンジできない。

これがなんと技術顧問として客先でお金もらっている立場と知ってびっくりした。そのお客さんののお客さんに絡んでどうする。戦う相手はそこじゃない。

お手本としてラベルをつけてかざっておきたいぐらい、美しいクソアジャイルコーチだった。こういう出会いがあると、同業としてとても気が引き締まる。

今回に限らず、毎回思うのは、本当に周囲の真面目な人たちが気の毒な点だ。道具を扱う人間が下手くそなだけで(そもそも今回は人としてヤバそうだが)、いつの時代もアジャイルやスクラムまで悪くなってしまう。

でもまぁ、一番の組織的な課題が一回のMTGで簡単に見つかったのは、良かったのかもしれない。課題が「僕が課題です」と話してくれるのはとても楽ちんだ。

チームがそのマネージャの力量に左右されるように、組織のアジリティはアジャイルコーチやスクラムマスターの能力に関連性があると思う。

だから難しい仕事なのだが、共に失敗から学んだり、共に成功をわかちあったりできる仕事でもある。

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