トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が観たい
笑った時間でできるかな 長いのかな短いのかな
世の中は思い通りにはいかない。わかっているけど、それがとても嫌なときがある。今はそんな時期だと思う。
BUMP OF CHICKENはとても好きなバンドで、最新アルバム「COSMONAUT」は毎日聞いている。
このアルバムを聞けば聞くほど、「天体観測」「プラネタリウム」「orbital period」と空を眺めていた少年たちが、宇宙へと旅立ち、愛する人へ手紙を送るという壮大なストーリーを感じてくる。
週末に、ある人にこんな質問をした。
「僕達がやるせない思いをするかわりに、僕らはそれ以上の数の誰かを幸せにしているのでしょうか?」
その人は「してないと思う」と言った。僕もそう思った。
ただ単純に、大切な仲間を守りたかったり、世の中をあっといわせるようなことをしたかったり、ただ単純に楽しみたいだけのことなのに、なかなか世の中はうまくいかない。「そいういうもの」だとはわかっていても「しかたない」というのにとても抵抗を感じてしまう。
そしていつか星になって また一人になるから
笑い合った過去がずっと未来まで守ってくれるから
それでもがむしゃらに何かに抵抗するような、BUMP OF CHICKENはそんな曲を奏でているから好きなんだろう。