映画「ミスト」と集団の無意識

スティーブンキングの映画はおもろい。

B級ホラーなんだけど、なんだか奥が深くて、江戸川乱歩みたいなイメージ。

ミスト [DVD]

とある田舎町で、主人公は子供と一緒にスーパーに向かうが、やがて町が霧に囲まれてしまう。そこに、「霧の中の何かに人々がさらわれている!」と叫ぶ男がやってきて、スーパーに立てこもった人々は、原因不明の恐怖に襲われるが・・・。

職種のようなものが出てきた時点で、「まじかよ!」とびっくりだったが、わけのわからんものとしての効果はすごくて、ラストに近いシーンででてくるとてつもなくでっかい「何か」が、「もうどうしようもない」という感情を刺激して、なかなかよくできた映画だった。

やはり一番は、旧約聖書にとりつかれた女性かな。あれは行動がひどいけど、「人間は2人入れば殺し合い、それを防ぐために政治と宗教がある」という、劇中のセリフ通り、人間の弱さを目の当たりにして、恐怖を感じてしまった。

藤原は、けっこう釘付けで見たんだけど、ずっと、嫁と息子がそばにいたらどうやって助かるかを考えていた。

まず、どんな絶望状態になってもあきらめないとか思ったけど、今の彼女とかはすぐ泣くだろうな。困った。

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