映画「ランボー 最後の戦場」

ランボー 怒りの脱出『ランボー最後の戦場』劇場公開記念スペシャル・プライス版(初回限定生産)
ミャンマーの内戦は60年にわたって続き、軍はカレン族を徹底的につぶそうとしているらしい。ルワンダに似た感じだ。
そこにアメリカの活動家数名が、武器を持たず、医療品などをカレン族にくばるため、タイに住んでいたランボーの船を借りてミャンマーへと向かう。

案の定、活動家たちは捕まってしまい。自分たちの無力さを知る。彼らを助けるために、活動家の仲間が傭兵5名を送るが、相手は正規軍100名以上。ランボーは傭兵に

「ムダに生きるか、何かのために死ぬか」

を問い、救出劇が始まるのだが。

ミャンマーが舞台ということもあり、冒頭では長井さん殺害のシーンらしきものもあった。この事件自体は本当にひどいが、この映画の内容が事実であるなら、ミャンマーの軍事政権は本当にひどい。ベトナム戦争時代のようなことを今やってる。

傭兵の独りがこんなことを言っている。

「彼らは武器を持たずにミャンマーに入った。それはすごいことだ」

国内が不安定であるミャンマーに行くということは、それなりの覚悟がいる。彼らは人を殺すことを憎んでいるが、戦士であるランボーとは、お互いに分かり合えない部分がある。しかし、彼らは捕まり、仲間を豚のエサにされ、現実を知ることになる。

はたして、暴力なしで権力と戦えるのか?そこに正義は通用するのか?

僕は多分、暴力に対して平和的な解決なんてないと思っている。これはとても残念で悲しいことだが、現実は残念なことが多い。ラストにランボーが女性活動家とかわした視線は、そんなことを語っているのかなと思った。

どっちも正しいから、お互いに分かり合えないような部分。

ランボーはとてもシンプルだ。生きるのか?死ぬのか?コンピュータの世界のようにシンプルで、尊い問題を説いている。戦争だからとか言い訳しない。助けたいと思えば殺すし、しにたくないと思えば戦う。

僕は、生きたいなら生きろ。というランボーはとても好きだ。誰よりも生きること、死ぬことを理解しようとしているから。

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