乙女の悩み

藤原も歳をとった。

25を過ぎればなんとやら、年齢は勝手に取るし、その感覚はどんどん鈍くなってくる。そうなると会社でも後輩が増えるわけで、今の仕事先ではほぼ一番上(まー全体的に若いし)。上司もいるけど、あまりうるさくない人なので好き勝手にやれる。

そして、必然的に後輩の面倒をみることになるのだけれど、九州から出てきた後輩の女性が、最近悩んでいるらしい。2年目だけれど、仕事と家の往復に疲れ、病んできているという相談を受けた。

夜遅く、彼女からメールが届き、くらーい感じの文章で悩み事が書いてあった。あんまり知り合いもいないし、週末は引きこもってしまい気分が晴れないみたいだ。人とおしゃべりをすれば気が晴れるかもしれないので、文章の最後は「飲みに連れてって!」と締めくくられていた。

確かに、仕事以外で誰かと話すことって僕も少ない。ていうか、今はダイビングのライセンスを取りにいっているので何かと人と出会うが、それまでは、

寝る>起きる>飯を食う>映画を見る>寝る

という単調な休日。多分、ナマコとかイソギンチャクより単調な生活だと思う。でも、僕はそういうのには慣れているし、普段仕事場で結構しゃべるので、休日ぐらいはのんびり過ごしたいなーという脳みそを持っている。

それに休みぐらい12時間寝たい。

ということを彼女に伝えてもはげましにはならないし、「仕事場のかっこいい先輩」という夢に近づけないだろう。素直なよい子なので、妹のようにかわいがってあげたいし。

でも、人の相談はとても苦手。結局、相談する人って、悩みを聞いてほしいだけで、解決させたいわけではないことが多い。そこで、解決方法を言っても、届かないんだよね。それに、悩みなんて自分で解決しろって思う。本当の悩みは自分でしか解決できない。

というわけで、僕が「かっこいい先輩」になれるかが問われる状況。その状況を打破しないと。うおー!今週は旅行疲れでぼろぼろだけど、ひとふんばりだ。

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