

Trac、Redmineといったチケット形式のプロジェクト管理ツールが人気となっています。
デブサミ2011では、[デブサミ]速報:2011ベストスピーカー賞(敬称略) via IWAKIRIさんのブログにもありますように、ベストスピーカー賞3つのうち、2つがチケット管理システムに関しての発表でした。「チケット管理システム大決戦」というセッションは、デブサミ史上最大の観客数となったと聞いています。
なぜ、プロジェクト管理ツールがここまで注目されているのでしょうか?
開発の現場はそれぞれ異なり、抱える課題も様々だと思います。しかし、プロジェクト管理の中でもタスク管理に関しては、「作業を適切なサイズに分割する」「優先順位をつける」「人をアサインする」という固定のパターンがあり、さらに、現在のアジャイルムーブメントにより、これらの要素がより明確化され、その重要性が認識されてきたように思います。
TracやRedmineのようなツールは、タスクをチケットという単位で簡単に管理できます。それぞれのチケットはメンバーによってトラッキングされ、様々なビューによって表示されます。ツールを導入するだけで、ある程度、プロセスが整理され、ユーザはツールによってナビゲートされます。
プロセスを柔軟に標準化するツールに、現場が期待しているのではないでしょうか?
私は、5年前にTracを使って以来、ずっと仕事でチケット管理システムを使っています。中でも、TracとRedmineの導入や運用ではいろいろ学ぶことがあったので、過去の経験などをふりかえりとしてここにまとめていきたいと思います。
(続きを読む…)