「給料が下がってもやりたいことやりたいですか?」と質問されたこと

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むかーしむかし。あるところに、30台後半のサーバサイドのエンジニアがいました。そのエンジニアはフロントエンド技術(Javascriptとか)が大好きで、大好きなあまり、オンライン講座で勉強して、フロントエンドエンジニアとして転職を考えていました。

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面接

ある日、そのエンジニアは面接へと挑みました。もちろん、応募したのはフロントエンドエンジニアです。

面接で、まずこれまでの経歴を尋ねられました。エンジニアは、サーバサイドでの経験を話しました。感触は、まずまずだったようです。

そして、志望動機を聞かれたので、フロントエンドエンジニアとしての熱意を語りました。すると、ある面接官がこう訪ねたのです。

あなたの経験上、サーバサイドの技術は申し分ないように見えます。しかし、フロントエンドの技術は、学校で勉強しただけなので、現状、判断できません。

もし、フロントエンドエンジニアとして働く場合、サーバサイドで築いてきた経験が活かせるとしても、給与面でダウンする可能性が高いです。それでも、フロントエンドエンジニアでやっていきたいですか?

彼は迷わずに「はい。フロントエンドエンジニア希望です」と言ったそうです。

面接の結果は「不採用」でした。その理由についてエージェントに確認しましたが、分かった範囲では、

年齢と経験を考えると、フロントエンジニアとして育成していくのが難しい。

と、若ければ受かってたのかなぁと、苦笑いしていました。

おわりに

この話を聞いて、チャレンジに年齢という制約があるんだなと思いました(全部がそうとは思いませんが)。

たしかに、年令を重ねるとマネジメント経験を求められる場合があります。プログラマとしてキャリアを築きたいのに、そういうキャリアパスがない場合は、現状で我慢するか、「ある会社」を探すしかありません。

これは候補者にとって制約ですが、会社にとっては制限とも言えます。

なぜなら、キャリアを築いていく上で、チャレンジに制限が生まれるからです。今回の場合だと、サーバサイド技術でのチャレンジしかできないともいえます。不寛容ともいうのだろうか。

昔、サンフランシスコに行ったときに、あるテックイベントに参加していた友人が

白い髭を長くのばしたおじいちゃんが、プログラミングの質問をしてた!

と教えてくれて、年齢よりも情熱だなと感じたことを思い出しました。

個人的に、給料が下がってでもやりたいという意思は尊重したいので、そういうチャレンジも受け入れられる組織にしたいものだと思います。

僕自身も、年をとっても、やりたいことを応援してくれる環境で働きたいな。