もう須走口から日帰り富士登山なんて言わないよ絶対

感想おまちしてます!

須走口 日帰り富士登山

ふと富士山の頂上にタッチしたくなったので、また日帰りで富士山に登ってきました。前回は一人で登りましたが、今回は友達4人パーティーです。結果的に、僕を含む3名が登頂に成功しました。今日は、そんな思い出をここに残したいと思います。足柄SAから須走口へ

今回も日帰り登山です。金曜日の仕事終わりに、仕事場近くでレンタカーを借りて出発。メンバーを拾いながら21:00ごろに東名高速にのりました。

須走口 日帰り富士登山

まずは、足柄SAで食料と飲み物を確保します。このSAにはお風呂もあるので、登山客で賑わっています。ごらんのとおり、お店が充実していて、登山で必要になる小物も売っているのでとても便利です。

須走口 日帰り富士登山

須走ルートも登山シーズンはマイカー規制のため、5合目まではシャトルバスかシャトルタクシーを利用する必要があります。須走ルートの場合、「『道の駅すばしり』奥の須走多目的広場臨時駐車場」に車を止めて、少し下った場所にあるこじんまりした駐車場からシャトルバスに乗ります。

24:00ぐらいに到着して仮眠。4時頃起きて5時の始発に乗ろうと思いましたが、土砂降りで様子を見ることにしました。6時をすぎると雨がやんだので、7:30のシャトルバスで5合目を目指しました。往復1,800円で30分ぐらいで5合目に到着します。

富士宮口と比べるとシャトルバスも小さめ。臨時駐車場には屋根のあるスペースも自販機もないので、夜間は「道の駅すばしり」を利用して、そこで準備をしてから臨時駐車場に移動するのが良さそうです。

また、行きは出発時間を早めるため、シャトルタクシーを利用しようと思いましたが、タクシー会社に連絡したところ、「予約とかしなくても随時数台停まっているから大丈夫」と言われたわりには、1台も停まってませんでした。うそつき!

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須走口五合目

須走口 日帰り富士登山

いよいよ出発です。売店が並んでいるのが特徴的な入り口でした。本当は5時から登りたかったのですが、大雨のため遅れて8:05出発。

須走口 日帰り富士登山

このルートの特徴は、はじめが森林を歩けるところです。朝の森を歩けるのはとてもきもちいですね。

新6合目 長田荘

須走口 日帰り富士登山

AM9:33 新六合目 長田山荘に到着。予定60分の行程ですが、28分多くかかってしまいました。本当に「新」とか「本」とか、距離感がわからなくなるからやめてほしいものだ!

残念ながら、ここで頭痛になってしまった友人と、登山靴が壊れてしまった友人が脱落。来年のリベンジを誓い、残った3人で登ることになりました。

なお、予想時間は富士登山オフィシャルサイトを参考にしており、実際にかかった時間には休憩時間も含んでいます。

本六合目 瀬戸館

須走口 日帰り富士登山

AM10:02 本六合目 瀬戸館に到着。予想30分を29分で来てます。個人的に、森林を抜けるのがきつかったけど、このあたりから慣れてきてだいぶ楽になりました。

七合目 大陽館

須走口 日帰り富士登山

AM10:55 大陽館に到着。予想60分を53分。登山はじめての友人がいたので、ペース的に厳しいかと思いましたが、いいペースで来れています。

先頭を歩く友人には「可愛い子が降りてきたらステッキをあげてくれ」と話していましたが、だんだん辛くなってそんなルール忘れてしまったのもこのあたり。

本七合目 見晴館

須走口 日帰り富士登山

AM11:33 本七合目見晴館到着。予想30分を38分できました。

友人が言うには、実はここで心が折れていたそうです。なぜかアンパンマンのマーチを歌っていました。

八合目 下江戸屋

須走口 日帰り富士登山

PM12:00 八合目下江戸屋に到着。予想30分を27分で到着。このあたりは山小屋が並ぶので、軽いストレッチと水分補給をしたらすぐに出発しました。

本八合目 上江戸屋

須走口 日帰り富士登山

PM12:25 上江戸屋に到着。予想20分を25分書かてっています。このあたりからだんだん苦しくなってきた感じ。

須走口ルートはここで吉田口ルートと合流するため、一気に登山客が増えます。出発が雨で遅れてしまいましたが、この調子なら頂上も可能だと感じたのが8合目でした。

足の疲労はずっと続くので、休憩してうまく付き合いながら進むしかありません。あとは「気合い」のみ。

ここで大活躍したのが「速攻元気」。文字通り速攻効いてきて(本当か?)、みんな一気にゲージがたまった感じになりました。ゼリー飲料と、羊羹やスニッカーズはとても役に立った気がします。水分だけでなく、食べたい気持ちはなくても、食べて栄養補給しなきゃ登れません。

十分にストレッチをして頂上を目指します。

八合五勺 御来光館

須走口 日帰り富士登山

PM12:46 御来光館に到着。予想20分を21分といいペースで来れています。

須走口 日帰り富士登山

須走口ルートのいいところは、見上げると8合目、9合目、頂上と見えるところです。目標が見えるので、疲れている体を奮い立たせながら登れます。

九合目

須走口 日帰り富士登山

PM13:11 九合目の朽ち果てた山小屋に到着。予想30分を25分でこれました。ペースは悪くない。あと少しです。

須走口 日帰り富士登山

これは帰りに撮った写真ですが、吉田口と合流する本八合目から定期的に渋滞になります。9合目からは道が狭くなるので、写真のように完全に渋滞してしまいます。

富士山頂

須走口 日帰り富士登山

PM13:41 山頂に到着しました。予想30分を30分で来れました。

須走口 日帰り富士登山

本当は最高峰の剣ヶ峰に行きたかったのですが、下山の時間を考えて断念。富士宮口ルートだと剣ヶ峰が見える位置に到着しますが、吉田口・須走口ルートだと、剣ヶ峰まで50分かかるみたいなので、余裕が無いと厳しいですね。

須走口 日帰り富士登山

今回は山小屋でカップヌードルを食べました。ちょっと泣きそうになるぐらい美味しい。

須走口 日帰り富士登山

帰りは専用の下山道なので2時間12分で砂払五合までつきました。予想2時間なのでいいかんじのペースです。

富士宮口のときは、足が痛くて下山に時間がかかりましたが、砂走の影響かそれほど苦になりませんでした。でも、砂走りは砂走でかなり急な坂を行くので、足の負担は結構あります。

登山後は温泉!

下山後、富士河口湖温泉 ホテルニューセンチュリーに宿泊。温泉とおいしい「ほうとう」で一気に疲れが飛びました。いい宿でした。

おわりに

登山計画と持ち物は以下のようになっています。

日帰り富士登山 須走口利用 登山計画書
今年は須走口から登ってみます。

食べ物に関しては、速攻元気ゼリー、どら焼き、ウィダーインスーパーエネルギー、スニッカーズ2個、水1.5リットル、のど飴2個となり、前回の教訓を活かして、必要最低限に絞りましたが、十分だったように思います。

衣服に関しては、別段、新しいものは持っていってませんが、上着は寒いときはモンベルジオラインL.W.ラウンドネックシャツ。そうでもなければジオラインL.W. ウエストウォーマーとロンTで十分でした。ウエストウォーマーは、伸ばせば胸までカバーできるので、温度調整しやすく最高。

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登山中気になったのは、階段のように岩場を登るとき、足を持ち上げるのが辛くなるので、股関節の稼働がとても重要になります。よって、「動かしやすい」パンツが必要です。

ザ・ノース・フェイストレックライトパンツ」は両太もも付近にポケットがあってとても使い勝手がいいのですが、足のつけねが若干動かしにくかったので、立体裁断でフィット感が強い「パタゴニア RPSロック・パンツ」のほうがよかった気がしました。短パンにスパッツの友人曰く「すごく動きやすかった」そうです。

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装備もかわらずですが、トレッキングポールははじめから使い、腕を極力使うことで、足の負担が減りました。少しの工夫でしかないですが、じわじわ効いてくるのが実感としてありました。1本壊れちゃったけど、これは必須なので買わなきゃ。

友人から借りた泥除けは、砂走で必須でした。小石が靴の中に入ったときの不快感は半端ないので、次は持参する予定です。いちいち靴紐をほどくカロリーすらもったいない。

登山ルートを比べると、富士宮口は「絶対、二度と行くか」ぐらいの気持ちになりましたが、須走ルートはとても登りやすく、富士宮口の80%ぐらいのHPで登れた気がします。最後まで余裕があったので、8合目ぐらいで「行けそうだなー」と前向きに思えて、ちょっと高山病のせいか頭痛はしたけど「まってろ頂上!」と楽しみながら登れました。

もう富士宮口から日帰り富士登山なんて言わないよ絶対
ふと富士山の頂上にタッチしたくなったので、日帰りで富士山に登ってきました。こうやって思い立って山にのぼるのは御巣鷹山以来だと思います...

登りの距離や角度的には

  • 富士宮口ルート5km(傾斜角度18.2°、勾配32.6%)
  • 吉田口ルート7.5km(傾斜角度13.2°、勾配23.6%)
  • 須走口ルート7.8km(傾斜角度13.6°(勾配23.3%)
  • 御殿場ルート11km(傾斜角度12.3°、勾配22.1%)

なので、有名な吉田口よりは長めです。傾斜角度は富士宮口が圧倒的破壊力ですね。

ルートや装備もそうですが、やっぱり友人と登ったのが大きかったのかもしれません。はじめて富士登山した友人が「一人だと8合目であきらめていた」と言ってたのがまさにそのとおりで一人は気楽さといろんなことを妄想できるメリットはあれどかなりきつい。励ましあえるって素晴らしいことです。

今年は全員で登れず、剣ヶ峰にも行けなかったので、来年はリベンジで吉田口を登ります。

富士山は、最後に自分の限界との戦いになるのがやっぱりいい。すごくいい。