メンタルの病気を持つ人に「ふざけんな」と思ったときのこと

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マネージャーという仕事の中には、「こんなこともせなあかんのかー」というものもときおりでてくる。人が集まって働くと、その摩擦でいろいろ問題が起きるのだ。あるとき、メンタルの病気を持っている部下がトラブルを起こしてしまい、話を聞いているうちに「ふざけんな!」と思ったことがある。それは間違いだったのだろうか。

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心の病だから

その人は心の病を持っていて、仕事上、チーム連携が求められる場で、和を完全に乱してしまった。奇癖。虚言癖。暴言や感情の波。まさに「完全」に乱してしまった。もともと、そういう病気のことを知っていたので気にはしていたが、ここまでになるとは僕も思わなかった。もっと前に気がついて、回避することもできたのかもしれない。

ただ、その人をフォローするために話を聞いているうちに、だんだんよくわからなくなってきた。いろいろ追いつめられたことがあったのかもしれない。でも、言葉の最後に付け加えられる、「病気だから」という言葉に、ふつふつと怒りが湧き上がってきた。

病気だからって何をしてもいいわけではない。

おそらくいつもだと(正常、異常って書くとあれだから「いつも」としておく)、そんな行動を取らないに決まっていても、いつもじゃないとそうなってしまうのだろう。それでも、自己中心的な誰かへの決めつけと、その人がとても心配している対象的な現実を比べると、やっぱりがまんならないものがあった。

彼が追いつめられたように、彼の周りの人も限界まで疲弊していたのだ。

それとは別に、冷静に考えると、そういう人とそうでない人が一緒に働くのはとても難しいとも思った。いくら色んな人がいるのが世界だとはいえ、あきらかに通常のパフォーマンスを出せないのであれば、その人は去るか逃げるかしかない。多分、この理は病気でも同じ気がする。

僕は仕事で困難に陥ったときに、「スーパーエンジニアだったらどうするだろう?」と考えるようにしていた。今回も、スーパーなマネージャーだったらどうするんだろう? と考えてはみたが、その人と周囲がともに明るい未来を迎えるようなイメージが出てこなかった。

どんな状況であれ、失ったものは簡単には戻らない。経験上思うのだが、ほぼ戻らないだろう。

もう、一緒の未来なんてないのだ。