開発改善チームやアジャイル支援チームの成功に必要なこと

感想おまちしてます!

たまに「自部署を改善するためのチームを作りたい」とか「アジャイル開発を支援するチームを展開したい」とか相談を受けます。そういうときに僕はいつも「やめといたほうがいいと思うよ」と一言伝えるのですが、まぁ、よい顔はされませんよね。だから、その後にいつもこういう話をします。

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誰が改善を続けるのか?

改善というものは、最終的に現場の人間がやっていく作業です。誰かからお願いされてやるもんじゃないです。だから、別でチームを作り展開しようとしても、最終的に現場の人間にコストを割いてもらう必要があります。よって、はじめる前に以下の点を確認しておくのをオススメします。

  • どれぐらい時間を割けるのか?
  • 支援が終わったときに、誰がリードしていくのか?

今は答えられないけど・・・というときもあると思うので、期限を切って期限までに答えられないなら完全撤収するなど、メリハリをつけるのがおすすめです。

支援は無償の贈りものではない

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった』にこんな言葉が出てきます。

援助計画を成功させる唯一の方法は、援助される側にも労働や資金提供させること。そうでなければ、援助は、無償の贈り物にすぎず、当人たちに失うものがないから、プロジェクトの価値をだれも認めようとしない。

まさにその通り。支援や援助を勘違いする人は多く、単なるマンパワーで考えられてたら効果が続かないんですよね。ではどうすればいいか? この言葉はこう続きます。

僕は答えた。「そのとおりです。ところで、ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーターの言葉をご存知ですか?」。ビルとジェニーは首を横に振った。「ポーターは、旅行業界の歴史を通じて、レンタカーを洗車した人はだれもいないと言いました。所有している意識がなければ長期的なメンテナンスはしないのです」

意識を所有させる必要があるんです。そういえば、改善って長期的に継続してやる作業でしたね。