傘をささないグアム島の人たち

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ヒルトングアムにあるツリーバーからの眺め

ヒルトングアムにあるツリーバーからの眺め

年末にグアムに行った。友人と海へ向かうのは毎年恒例の行事だ。これまで沖縄の離島をだいたい巡ったので、今回は初の海外となった。ハワイと比べると「格」が落ちるのかもしれないけれど、気心の知れた仲間と行く場所はどこでも最高になる。だから、いい旅だった。

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一日目 移動日

成田から3.5時間ほどでグアムに到着する。これは石垣島に行くより近い。ビールを飲みながら機内食を食べ、ちょっとうとうとするとすぐ到着してしまう距離だ。グアムへのツアーを調べていてわかったのだが

  • 行き:朝出発 or 昼出発 or 夕方出発
  • 帰り:朝出発 or 昼出発

というように、往復の飛行機の時間がポイントになる。朝出発だと初日から遊べるけど値段は高く、深夜着だと一日目はなにもできないが安い。僕たちは朝10〜11時出発、帰りは15〜16時出発という比較的長く滞在できるツアーを選んだ。

グアムへはESTAなしでも入国できるが、ESTAがあれば専用のレーンに並べる。とはいっても、僕らが行ったときはESTAレーンがひとつだけだったので、複数ある普通のレーンのほうが早かったかもしれない。12月のクリスマス前はオフシーズンみたいで、30〜40分でぬけることができた。

入国審査官の人は慣れているせいか日本語がとても上手だった。というか、現地の人は何かしらの日本語を話せる。僕は最低限の会話しかできないけど、話しかけるだけで「英語うまいね」と言われた。これはこの旅を通して何回も言われることになる。

あるとき、プールの監視をしていた青年に「どうやって日本語覚えたのか?」を聞いたら、働いているうちに自然に覚えたそうだ。日本人は英語を話さなくて、現地の人は日本語を覚える構図なのだろう。

ヒルトングアム前のビーチは崖になっている

ヒルトングアム前のビーチは崖になっている

宿泊はグアムに詳しい友人がおすすめしてくれたヒルトン。とても過ごしやすいホテルだった。ホテルのベランダには灰皿が置かれていたが、聞いてみると「隣の部屋から苦情が来たりする」そうなので、いずれベランダでの喫煙も禁止になるのだろう。

ホテルの前の海はちょっと深いので子供向けではない分、シュノーケリングしやすいビーチだった。すこし泳いだ先にあるエダサンゴの森はとてもきれいで、餌付けされているせいか魚もたくさんいる。

セイルズバーベキューは人気のお店で賑やか。

セイルズバーベキューは人気のお店で賑やか。

初日の夕食はセイルズバーベキューへ。ロケーションがいいのでビールも肉もおいしく感じる。しかし、さすがに常夏のグアム。バーベキューをしているととても暑い。

一日目はこれで終了。ホテルに戻ってツリーバーで軽く飲んで早めにベッドに入る。明日に備えるようになったのは、旅に慣れてきたせいなのか、それとも年をとったせいなのか。

二日目イルカウォッチングツアー

イルカウォッチングツアー

イルカウォッチングツアー

翌日は朝からイルカウォッチングツアーに参加した。ローカルのレストランに行くため、ランチ前に戻ってくるツアーを選んだ。このツアー会社の船は街からちょっと離れた場所にあるので、迎えのバスの中で眠っておくといい。

グアムではイルカが保護されているので一緒に泳ぐことはできない(ハワイはできるらしい)。港を出ても揺れは少ない。しばらく走ると静かな湾内に入っていきエンジン音が小さくなった。案内の人にイルカの見つけ方を尋ねると「フィン(背びれ)」を探せばいいらしい。

波の影があちこちにあるので「フィンなんて見つかるのか?」と疑問に思ったが、じっとみていると不自然な影が目に入ってきた。やがてフィンがいろんな場所に現れ、船上は歓声でとても賑やかになっていく。

ボートが港に引き返えそうとしたので、船の後部にある喫煙所でタバコを吸った。徐々に船はスピードを上げていく。すると、イルカがジャンプしながらボートを追いかけてくるのが見えた。船先で見たイルカよりもダイナミックなジャンプだ。

ただ見つけ、ただ見るだけのツアーなのに、なぜか心が動かされる。不思議だ。

昼食はTGIフライデーズでハンバーガーを食べた。料理がひとつでてこなくてサービスチャージを返してもらおうとしたが無視された。まぁ、この出来事でグアムのすべてを判断はできないので運が悪かっただけだろう。

ターザウォーターパークの目玉スライダー

ターザウォーターパークの目玉スライダー

午後はターザウォーターパークでスライダーをすべりまくった。目玉となるスライダーはスリル満点。勢いをつけすぎると背中を強打してしまう。しかし、スライダーに夢中になる30代たち。ちなみに、初日に行ったバーベキューとターザをセットで申し込むと$20〜$30安くなるのでオススメ。

夕食はホテル近くのマイクロネシアモールにあるフードコートで食べた。チキンは安定して美味しいが、それ以外だと想像を超えた味に遭遇する。こういう残念な感じも旅の醍醐味だろう。おみやげもモールのペイレススーパーマーケットが安い。空港の3分の1ぐらいの値段だった。

ファンタスティックパーク

ファンタスティックパーク

併設されている室内遊園地ファンタスティックパークも面白かった。コインを買ってゲームをするのは日本と同じだが、ゲーム後に手に入る切符のようなカード(特典によって枚数も違う)をたくさん集めて景品と交換する仕組みのようだ。室内は食事コーナーとゲームコーナーに分かれているので食事もできる(どでかいピザのようなファストフード)。ゲームはシンプルで盛り上がるものが多いので、夜の空き時間に遊べる感じ。

三日目 ダイビング

ブルーホールへ

ブルーホールへ

三日目の朝はダイビングへ。お店はGuam Tropical Dive Stationを選んだ。

いろんなショップを見てみると、僕らのようなリゾートダイバーは、ポイントに行く前にリフレッシュダイブをおすすめされるみたいだ。このお店だと専任ダイバーがサポートしてくれるオプションがあるので、泳ぎに自信がない友人がいたので安心して潜れた。

僕らの目当てのポイントはブルーホールだ。このお店は偶数日にブルーホール、奇数日にクレヴァスに向かう。他のショップだとサイトに書かれてすらいなかったので、目当てのポイントがあれば問い合わせておいたほうがよさそうだ。

港を出て、信じられないぐらい波の高い場所(酔い止めを飲んでも気持ち悪くなるレベル)を抜けるとブルーホールがある。途中、小型のクジラを見れた。船長さんも「ラッキー」とつぶやくぐらいだからラッキーなのだろう。

残念ながらブルーホールの写真はないが、穴の入り口から下をのぞくとゾッとするぐらい深い。穴に少し潜り水面を見上げると信じられないぐらい美しい青だった。ブルーホールのあとは次のポイントであるバラクーダロックへ向かった。

The Grille at Santa Fe

The Grille at Santa Fe

夕食はThe Grille at Santa Feを予約した。メールでやりとりしたところ初日に迎えが来たりして心配だったが、どうにか予約はできていた。席も眺めのいい席だった。

このレストランの口コミはイマイチだったが、料理はとても美味しかった。静かな海を眺めながらお腹いっぱいになるまで食事を楽しめた。

四日目 朝市

デデドのフリーマーケット

デデドのフリーマーケット

最終日は土日にだけ開催されるデデドの朝市へ行くことにした。乗合バスは面倒だったので前日の夜にフロントでタクシーの予約をしたのだが、全然行き先が伝わらず困った。朝市だと思って「モーニングマーケット」と言ったのだけど「フリーマーケット」らしい。朝市って言葉がないのかな。

早起きしてタクシーを待つ。こっちに来てびっくりしたのは、迎えの人みんな約束の時間5分前に迎えに来ることだ。意外とちゃんとしている。このときの運転手さんはとても親切で「帰りも迎えに来くる」といってゆずらなかった。最後はチップ込みで半額にまけてくれたので、都度タクシーを呼ぶのではなく、名前と電話番号を聞いて直接連絡するといいのかもしれない。

僕らが行った時は雨がひどかった。タクシーの人が傘をホテルから借りてくれたのだが、フリーマーケットの開催場所は下が土なので雨が降るとサンダルだとすごく歩きにくい。

到着後、タイミングよく雨がやんだ。まだ暗い中でもやっていたおかゆ屋さんで名物のおかゆを食べた。「これは日本でも通じるうまさ!」で一同納得。ココナッツを割って飲むジュースは一口飲むとみんな「薄い!」「カルピスの最後のほう!」という感想で一同納得。朝食の食べ歩きになってとても楽しい。

市場の奥へと進んでいくと徐々に怪しげなお店が増えてくる。「これは盗品ではないのだろうか・・・」と心配になるようなお店もあるが、眺めているだけで楽しい。

一周りしてから近くにあったコーヒーショップで休憩していると雨が本降りになってきた。でも現地の人は、雨なんか気にせずみんなゆったりと歩いている。軒先に駆け込むのは観光客ぐらいか。

帰りのタクシーで運転手さんに「現地の人って傘さしませんね。というか持ってすらいない」と話すとこう教えてくれた。

「今は乾季が始まったところだから、雨はすぐやむので待てばいい。それに、雨が降って体が濡れるのは自然だ」

日本から少しの時間で行ける南国の島グアム。個人的には予想以上にいい旅ができた気がする。また行きたい島であり、また会いに来たい人達がいた。

旅ノート

グアムではWifiが使える。僕らはシルミルグアムWifiレンタルサービスを使った。オプショナルツアーでふた手に別れたりする場合は、ふたつ借りたほうが便利かもしれない。

グアムの主要な場所は赤いシャトルバスやHISの白いバスで移動できる。僕らの場合はヒルトン〜グアムプラザホテル間やヒルトン〜モール間の移動ぐらいだったが4日の旅でもバスのフリーパスはあると便利だった。

オプショナルツアーの送迎は、ホテルロード沿いにあるホテルで参加者を拾いながら集合が基本のようだ。だから、早くバスに乗っても参加者が揃うまで数十分待たされる(時間に遅れてくる人もいる)。だから、自分たちのペースで楽しむならレンタカーのほうがよさそう。多分、次は車を借りる。

海外ツアーやチケット、オプショナルツアーを探すならこちら。今回はHISが一番安かったので利用した。 => HISで探すエクスペディアで探すJTBで探す楽天トラベルで探すDeNAトラベルで探すVELTRAで体験を探す

ちなみに予算は、東京発グアム4日間で飛行機とホテルで77,480円。これにイルカツアー、ダイビング、ターザウォーターパーク入場料、食事やらをいれて 113,891円でした。