インセプションデッキは「作らない」という判断をしてくれない

感想おまちしてます!

Stop ! Right now !

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公私共に企画を相談されることがたまにあります。その時にアジャイルサムライで紹介されているインセプションデッキを見せてくれる人がぱらぱらいます。あるとき、その内容を見て「作らなくていいのに」と思ったんですよね。

Google先生でインセプションデッキを調べてみると「開発をはじめる前にやる」とか「プロジェクトの概要をつかむ」とか、いろんな効能があることがわかるのですが、どちらかというと「開発をする前提で作るもの」という印象があります。

では、インセプションデッキを作った時や作っている最中に「こ、このプロダクト、、いらないんじゃないか・・・」と感じたときはどうしたらいいんでしょうか。みんなどうしているのだろう?

僕のように「作らなくてもいいのに」って思っても、相手は目をキラキラさせてデッキを見せてくるわけなので、とても言いづらい。言うと口聞いてくれなくなる時もある。

すでに始まっているものを止めるのには、政治から勇気までひと通り必要になりそうですし、開発でお金をもらっていたりすると、お金になる仕事をやらないことにもなってしまう。

昔、大手SIerの課長さんがおっしゃってたのですが、業界構造的にも「人に仕事を与えるための仕事がある」のが現実だったりします。世の中、複雑ですね。

それが健全な仕事かどうかはわからないですが、景気が悪くなると、こういう仕事はまっさきに削られる対象になるので、未来のある仕事ではない気がします。リスクが大きいし、価値を生み出すのも難しそう。

いくらフレームワークが優秀でも、万能ではないわけなので、アイデアからリリース・運用を通して、「止めるかどうかチェック」も考えていきたいものだと感じました。