僕らが重ねた日々は永遠だと言いたい

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先日、友人と石垣島に行ってきた。地元大阪で同じ時間を過ごした親友たちとだ。その友人の中の一人「きよこ」が今日入籍し、大切な人とこれからの時間を過ごしていく。そんな、親友のきよこに何か伝えようと思って、スキマスイッチの「奏」を聞きながら「さよなら」じゃない言葉を探してみた。

石垣島はいつ行っても最高の島で、今年もたくさんの美しい風景や、そこにしかないものを僕らにくれた。あっという間に帰る日を迎え、その前の夜に、きよこを浜辺に呼び出し、こっそり用意した一人ひとりからの手紙を、波の音、風の音、島の空気、きらめく星空とともにプレゼントした。全部、お前のものだ。

きよこへの手紙

きよこと出会ったのはいつだったのか思い出せなかった。

友達がアルバイトしていた先でお前は働いていて、バイト仲間で遊んでいるうちに次第につるむようになったのか、よく遊んだなぁってことはとても覚えている。この時間がずっと続けばいいのにと思ったよ。未来に何も不安なんてなくて、一緒に入ればずっと楽しいのが続くって思ってた時代だ。

僕が東京で働くようになって、次第に連絡も少なくなったけど、春、夏、冬と長期休暇で帰ったときは、のりで集まって、そのままご飯食べて、飲んで、ボーリング行って、カラオケして。いつ帰っても、いつも一緒にいるみたいに過ごすたびに、僕はいい友だちに恵まれたなって思っていた。

いろんな話をしたな。いろんな所に行ったな。いろんなものを見たな。

きよこは、大阪に帰った時に、いつも迎えに来てくれて「おかえり」って言ってくれる。
きよこは、僕が彼女とわかれた時、悲しくて泣くしかなかった僕の話を聞いてくれた。
おーのと川の字で寝ることなんて何度もあったな。

今、思い返せば、全部昨日のことのようだ。

お前の大切な友達であるかんなちゃんの花嫁姿、綺麗だったな。
一緒にお祝いの歌を歌って、緊張で固まってたな。
ずっとぐじぐじ泣いてたのは、うれしいのと寂しいのがあったからかな。

今の僕も、うれしいのと寂しいのが一緒にある。
でも、僕らが重ねた日々は永遠だと思う。だから、ぼくらは何処にいたとしてもつながっていける。

きよこがこれから歩いて行く道が、幸せいっぱいであることを祈っている。

僕らが重ねた日々へ永遠だと言いたい

きよこには「かんなちゃん」という親友がいる。そのかんなちゃんの手紙に、たしかこんなことが書いてあった。

阪急電車に揺られながら、一つしかないウォークマンのイヤホンを互いの片耳につけ、Judy and Maryを聞きながら帰ったこと

夕方の阪急電車。最寄りの駅まで梅田から30分かからない。六甲山が夕焼けに染まるのを眺めながらウォークマンを聞きながら帰っている姿。僕もおーのと一緒にそんな景色の中を過ごした気がして、その情景が頭の中にブワーッと広がって泣けた。

手紙を読んだあと、「旦那ができたらもうできへんから」って三人できよこを抱きしめた。みんな「幸せになれよ」って言って祝福した。部屋に帰って、おーのと飲みながら「みんな幸せになればいいねんなぁ」って話した。みんな幸せになってしまえ。

思い出に包まれながらみんながそれぞれの生活に戻っていった。そんな中、かんなちゃんがこんなことを言っていた。

あれから今ここで生活している意味を考え込むようになったよ。

わかるよ。きっと意味は自分の中にある。それがどんな意味だとしても、僕らはきっと君を応援する。